デイヴィッド・カヴァデール「誰も傷つけたくないから自伝は書かない」

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ホワイトスネイクのフロントマン、デイヴィッド・カヴァデールは、自叙伝の執筆に興味はないそうだ。書けば秘密を漏らすことになりがちで、彼は、誰かを傷つけることには興味がないという。

◆デイヴィッド・カヴァデール動画

『Paltrocast』のインタビューで、以前浮上した『How White Was My Snake?』とのタイトルで自伝を出版する計画はないのかと問われたカヴァデールは、こう語った。「もしやるとしたら、妻は『Soldier Of Fortune』ってタイトルにしたがっている。何年も前、僕がリッチー(・ブラックモア)と作った有名な曲(のタイトル)だ。彼女は、『How White Was My Snake?』じゃあ僕のレガシーを台無しにすると言ってた。でも、問題は僕にはできないってことだ。いろんな点で、正直にはなれない。あの曲のインスピレーションは誰だったとか……。秘密を漏らすことになる。僕は誰かを傷つけることに興味はない。特に自分の家族は」

「僕らはいま、『Q.T.(Question Time)with D.C.』(ビデオ・シリーズ)をスタートさせようとしている。そこで、みんなからの質問に答える。君らが興味ある事柄についてね。もちろん、タウニー(・キティン/2021年に亡くなったカヴァデールの元妻)の話はしない。タウニーは素晴らしい思い出だ。でも、状況が……いくつかのことが……。一緒に仕事をしてきた人たちへ敬意を表するものになると思う」「退屈な自伝よりもっともっと興味深いものになる」

カヴァデールは以前、「(自伝は)いくつかの関係を壊す。だから、僕にしたらやる価値はない。金も必要ない」と話していた。

さらに彼は、プライバシーや家族を守ることをとても重要視しているという。


Ako Suzuki
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