【インタビュー】Knight A - 騎士A -、「すべてを賭けて挑めるのはお前たちのおかげ」

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5人組歌い手グループ・Knight A - 騎士A -が、5月10日に待望の1stシングル「AllVIN」をリリースした。

◆MV

表題曲「AllVIN」をすとぷり・るぅとが提供、作品プロデュースをすとぷり・ななもり。が担当するなど注目を集めている同作では、豪華クリエイターに加えてメンバーたちも作詞に参加。まさに渾身の一作となった。そんな「AllVIN」をリリースした彼らに、今の心境や楽曲についてなどを語ってもらった。

   ◆   ◆   ◆

■Knight A - 騎士A -の全てって自信を持って言えます

──「BARKS」に登場いただくのが初めてですので、改めて自己紹介をお願いします。

ばぁう:圧倒的な赤、イケボに選ばれた男・ばぁうです!

そうま:黄色担当のそうまです。身長は184cmで、声を武器にして歌ったり、演じたりしています。一回ハマったら逃さない、その包容力で君を沼に落とすよ!

てるとくん:ピンク担当、ゲーム実況者のてるとくんです。好きなものはゲームと……ゲームとゲームです!

しゆん:しゆんです。歌ってます。オナシャス。

まひとくん。:水色担当、まひとくん。です! 歌ってみたや生放送などで活動をしています。好きなものは甘いもの。僕と一緒に甘々な世界を作ろ!

──ありがとうございます! まだKnight A - 騎士A -を知らない方にアピールするとしたら、自分たちのどんなところを推しますか?

そうま:俺たちは声を武器にしている5人組で、様々な活動をしています。女性向けセリフを中心とした活動をしているばぁうは、聴く人すべてを魅了する圧倒的なドSイケボ。逆に同じセリフの活動をしている俺は、聴いた人すべてを彼女にしてしまうような甘い声が特徴と言われています。同じ活動でも、全く届け方が違うんですよね。しゆんは見る人を虜にするような容姿と、聴く人を魅了する艶やかな歌声が魅力。てるとは世界的な人気ゲーム「Among Us」で100万再生の記録を出していますし、まひとはオールジャンルにゲーム実況をやっていてYouTubeチャンネル登録者数100万人を越えています。

──この時点で、かなり強いメンバーが揃っていますよね。

そうま:そうです。こんな風に個性的なメンバーが集まっているのが、俺たちKnight A - 騎士A -。多くの方に応援していただき、結成1年経った2021年9月には横浜アリーナ、2022年4月には幕張メッセでワンマンライブを行ない、2022年末には初めてのツアーを成功させることができました。そして、俺たちのメイン活動はネット。毎週土曜日20時からツイキャスやYouTube公式放送をやっているんです。ライブと違った俺らを感じてもらえると思うので、ぜひ遊びに来てほしいですし、成長し続ける俺たちの姿を見てほしいです。

──ライブとネット、2軸で皆さんの活動を楽しめるんですね。Knight A - 騎士A -ならではの強みや魅力もたくさんありそうですね。

しゆん:そうまが言ってくれたように、それぞれがすごく光る個性があることは魅力だと思います。そしてみんな、まっっっっっじで顔がいいです!

ばぁう:それと、結成から今日までチームでいろんな壁を乗り越えてきたことは強みの一つかな、と。チームというのメンバーはもちろん、スタッフさん、そして今この言葉を受け取ってくれるリスナーさん。全員で1つのチームです。

──そんな皆さんは、5月10日に1stシングル「AllVIN」をリリースされました。どんな作品になっていますか?

ばぁう:すごくこだわった作品で、いわば子どもみたいな感覚です。ペア曲の作詞は初挑戦だったので胸が痛くなる瞬間もたくさんありましたけど、全力で仕上げました。リスナーのみんな、受け取ってくれ!

そうま:すとぷりのるぅとくんによる「AllVIN」や、俺たちのことを良く理解してくれているクリエイターの方々が楽曲を提供してくれたお陰で、神曲ばかり。それにメンバー全員が作詞をしたペア曲も入っているので、「AllVIN」というタイトルに相応しい仕上がりですね。

てるとくん:リリースできてシンプルに嬉しいです。どの曲も思いが詰まっていますし、レコーディングもかなりこだわりました。今までの作品以上にリスナーの方に喜んでもらえると思います。

しゆん:“シングル”という形態でリリースすることって、活動者にとってアルバムを出すよりも難しいと思うんです。なのですごく誇らしい気持ちです。

まひとくん。:僕はプレッシャーを感じながら制作していました。というのも、このシングルで改めて「Knight A - 騎士A -ってこういうユニット」っていうのが決まっちゃうんじゃないかなって。

ばぁう:たしかにそれはあったかも。俺たちが進化する第一歩というか。

まひとくん。:今までで一番悩んだかもしれない。でもその分、良いものができました。

そうま:タイトルは「5人がすべてをここに賭ける、ALL IN=全力でこの活動にすべてをBETする」という意味が込められているんですよね。

てるとくん:僕たちKnight A - 騎士A -の全てって自信を持って言えます。

しゆん:そんな作品がオリコン2位、Billboard JAPAN Hot 100で5位という結果になったのも嬉しいよね。リスナーと一緒に作ったこの記録は、Knight A - 騎士A -の新しい歴史になると思います。



──お話にも挙がった通り、表題曲「AllVIN」はすとぷり・るぅとさんが提供されています。初めて聴いた時はどんな印象でしたか?

ばぁう:Knight A - 騎士A -のイメージをたくさん模索して書いてくれたんだなって伝わる歌詞でしたね。まさに、表題曲にふさわしいと思ったし、大好きな楽曲です。

──レコーディングにも気合いが入ったのでは?

しゆん:それはもう気合を込めまくりました。レコーディングが終わった後、てるとが「すごく良かった」って褒めてくれたので嬉しかったです。

ばぁう:俺が印象的だったのは、マイクスタンド。俺の前にそうまがレコーディングだったんですけど、身長が高すぎるからマイクスタンドも高くて。滅入りました(笑)。

そうま:あはは! 俺は逆にばぁうのことを覚えてる。ガラス越しにレコーディングブースの中にいるメンバーが見えたんですけど、ばぁうが全身で歌を表現していて。手足を開いたり、ヘッドホンを掴んだりしながら感情をコントロールしている姿が印象的でした。他にも前日に徹夜をしていて疲れていたのかそのまま倒れ込んでしまったしゆん、リスナーの声を受け取るために休憩時間もずっとエゴサしていたまひと、声が出しづらくても最後までやりきったてると。メンバーそれぞれの「AllVIN」を垣間見ましたね。

──そんな「AllVIN」の聴きどころを教えてください。

ばぁう:セリフですね。俺の「俺だけを見てろ」はリスナーのことを考えて言いました。てるちゃんの「俺を崇拝しろ」もギャップがあって、まじアゲ! 絶対聴くべきです。

まひとくん。:普段かわいいてるちゃんから発せられたセリフとは思えないよね。やばいので、100万回聴いてください!

てるとくん:そのセリフは自分なりにKnight A - 騎士A -の色が出せたかなって思ってる(笑)。それと、カウントダウンからサビの部分はリスナーさんを迎え入れる感じがして、すごく好きです。

しゆん:歌詞も全部いいんですよ。俺らのことを理解して書いてくれているのがわかるし、聴きどころは全部です。

そうま:そうだよね。1秒1秒に思いが詰まっていますし、数年前と比べて成長しているところがわかってもらえると思います。「思いは声に表れる」という言葉のように、聴いているうちに勇気付けられるところもポイントです。

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