ビリー・ジョエル、マディソン・スクエア・ガーデン定期公演を2024年7月で終了

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ビリー・ジョエルは、2014年1月から続けてきた米ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでの月に一度の定期公演開催を2024年7月で終了することを発表した。

◆ビリー・ジョエル画像

ジョエルは、2015年夏にマディソン・スクエア・ガーデンにおける通算65回目の公演を開き、エルトン・ジョンの64回を破って同会場で最も多くパフォーマンスしたアーティストとなった。定期公演が始まるとその数は加速し、2018年夏に100回を超え、来年7月に開く最後の定期公演は通算150回目のパフォーマンスになるという。

100回目の公演が開かれたとき、当時のニューヨーク知事、アンドリュー・クオモ氏は、その日(7月18日)を「ビリー・ジョエル・デー」と認定した。エリック・アダムス現ニューヨーク市長は、ジョエルが定期公演を終えるにあたり「ビリー・ジョエル以上にニューヨークらしいものが一つだけある。それはマディソン・スクエア・ガーデンでのビリー・ジョエルの公演だ。50年以上にわたりビリーの音楽は我々の街を定義づけ、我々を結びつけてきた。850万人のニューヨーカーたちを代表し、ビリー、マディソン・スクエア・ガーデンでの歴史的なソールド・アウト定期公演、おめでとう。そして、生涯にわたり、我々みんなに喜びをもたらしてくれてありがとう」との声明を出したという。

Ako Suzuki



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