岡山健二 (classicus / ex.andymori)、ソロ作品では初の流通ミニアルバム発売

元andymoriドラマーにして、現在はソロワークやバンドclassicus（ヨミ：クラシクス）での活動のほか、銀杏BOYZを始めとした数々のアーティストのサポート活動など、多岐に渡るフィールドで活躍する“シンガーソングライタードラマー”岡山健二が、ソロ作品では自身初となる流通ミニアルバム『The Unforgettable Flame』を2023年8月2日にリリースする。

「普通なら忘れてしまうような日常の中の想いや夢を、繊細なタッチで長期間に渡り記録し続けた作品集」と語る本作は、2010年頃から制作を積み重ね、親交の深いミュージシャンたちと大切に磨き上げてきた楽曲群の集大成的作品だ。2022年の大晦日に、地元三重県の実家にて録音をしたインストナンバー「intro」、離れ離れになっていくかつての仲間に向けた「名もなき旅」（2021年秋頃制作）、制作当時心酔していたThe Beach Boys『SMiLE』と村上春樹『海辺のカフカ』から影響をうけつつ、自身がこれまで大事にしてきた想いや風景のようなものを明確に描き出せたという、10年以上前からの「海辺で」（2012年6~8月頃制作）、生まれたばかりの息子に向けて、変わらない約束をうたった「My Darling」（2018年頃制作）。そしてandymori時代からのレパートリーである「永遠」（2010年頃制作）などの全7曲を収録する。

サポートミュージシャンとして、ベースに藤原寛氏(AL / 銀杏 BOYZ(spBa.) / ex. andymori)、ギターに横田裕吾氏らを迎え、サウンドエンジニアには中村宗一郎氏(PEACE MUSIC)、馬場友美氏らが参加。岡山のこれまでの活動遍歴ならではの面々が集う作品となった。

なお、リリースを祝して8月4日(金)には東高円寺U.F.O. CLUBにてレコ発イベントの開催も決定している。