ルイス・キャパルディ、数週間の休養を告知「いっぱいいっぱいで、ただのルイスに戻らないと」

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(C)Alexandra Gavillet

ルイス・キャパルディが、3週間ほど休養することを発表した。今月24日に出演する<グラストンベリー・フェスティバル>で活動を再開する計画で、その前に予定していた数公演を中止した。

◆ルイス・キャパルディ画像

キャパルディは6月5日、「これはとても辛いメッセージで、タイプしなくてはいけないのはとても心苦しい。これを伝えるのは本当に申し訳ないけど、僕は、今から6月24日にグラストンベリーでプレイするまでに予定していた全ての仕事をキャンセルしなくてはならない」とのメッセージをSNSに投稿した。

キャパルディは先月リリースしたセカンド・アルバム『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』が2週連続で全英1位を獲得中で、ファンからの支援には何より感謝しているが、「この数ヶ月は精神的にも身体的にもいっぱいいっぱいだった。クリスマスからちゃんと家にいたことはなく、いまは何かに取り組むのは困難だ」と、苦しい胸の内を明かした。

「この3週間は、グラスゴー出身のただのルイスに戻る必要がある。家族や友人たちと過ごし、人生の普通のことをやる。僕にとって、元気になるにはそれが大切だ。みんなが理解してくれることを願ってる」

キャパルディは<グラストンベリー・フェスティバル>の前に、グラスゴー、ダブリン、ロンドン、ノルウェーで公演を開催するはずだった。それらの公演を観に訪れる予定だったファンに謝罪している。

<グラストンベリー・フェスティバル>後は、ヨーロッパやオセアニア、アジアでのツアーを予定している。

彼は、4月にNetflixで配信開始となったドキュメンタリー『ルイス・キャパルディ: 今、僕が思うこと』の中で、自身が抱えるメンタルヘルスの問題について語っていた。



Ako Suzuki
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