1980〜90'sマンチェスター音楽シーンをテーマにしたヴィンテージTシャツ＆ポスター展覧会開催

イギリス・マンチェスターで25年以上にわたってヴィンテージやミュージック・メモラビリアの長期的なコレクターとして活動するLost Blue Heavenを日本で初めて招聘し、ヴィンテージTシャツやポスターの展覧会＜WORN OUT AN ARCHIVE OF MANCHESTER BAND T-SHIRTS&BEYOND…＞が開催される。

◆＜WORN OUT AN ARCHIVE OF MANCHESTER BAND T-SHIRTS&BEYOND…＞ 関連画像

Lost Blue Heavenはファクトリーレコードの創設者、故トニー・ウィルソンのファミリーとも密接な関係を持つ。イギリスのマンチェスターにて1978年に設立された独立系レコードレーベル“ファクトリーレコード”。ポストパンクやインディーロックといったジャンルを牽引し、マンチェスターシーンを代表する存在であることはご存知の通り。同レーベルは音楽だけでなく、アートやデザイン、クラブカルチャーなどにも大きな影響を与え、その独特なアイデンティティや革新的なアートワークによって、レーベル自体がカルト的な人気を獲得した。またファクトリーレコードは、その活動の一環として、マンチェスターに伝説的なナイトクラブ「ハシエンダ」を運営したことでも知られる。ハシエンダは、レーベルのアーティストやマンチェスターの音楽シーンが交流し、新たなカルチャーの発展に寄与した場である。ファクトリーレコードは独自のアプローチや斬新なアートワーク、革新的な音楽スタイルにより、音楽業界に大きな影響を与え、その独特なエネルギーと精神は、今なお多くの人々に愛されている。

そんなわけで、ファクトリーレコードに属するザ・スミス、ストーン・ローゼス、ジョイ・ディヴィジョン、ニューオーダー、オアシス、ハシエンダなど、マンチェスターでのコネクションを活かして揃えた、珠玉のマンチェスター・アーカイブ・コレクションをこの度初めて展示、また一部は販売も行う。加えて数々の偉大なバンドのレアなTシャツやユニークなメモラビリアが200点以上展示される予定だ。さらに、会場では展覧会限定Tシャツも販売。この機会にぜひ貴重なコレクションを観てほしい。


◆The Beach Gallery オフィシャルサイト