ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ニューAL『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』9月発売

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ブリング・ミー・ザ・ホライズンが、新作アルバム『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』を9月15日(金)にリリースすることが発表された。

2019年にリリースした最新アルバム『アモ』、そして2020年にリリースしたEP『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』で2作連続全英チャート1位を獲得し、2022年には<レディング&リーズ>フェスティバルのヘッドライナーを務め、UKロック・シーンの頂点に上り詰めたBMTH。今年に入り、彼らの新たなフェーズを示唆するようなエモ/ポップ・パンク調の「ロスト」、そして対照的に彼らの初期楽曲を彷彿とさせながらハイパー・ポップの要素も取り入れられたヘヴィーなトラック「アーメン feat. リル・ウージー・ヴァート&パルンボ・フロム・グラスジョー」を立て続けにリリースし、いよいよ新作発表間近かとファンが待ちわびる中、待望のリリース決定のニュースが届いた。

アルバムの詳細はまだ明らかにされていないが、バンドのオフィシャル・ウェブサイトでは限定バンドル商品の予約が開始している(各種フィジカル商品は1月12日発売予定)。国内盤CDなどの詳細は後日発表予定。

『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』ジャケット

BMTHは6月9日(金)に、4日間にわたり約9万人を動員した<Download Festival>に登場。フェスの20周年イヤーという記念すべき年に、メタリカとスリップノットと並んでのヘッドライナーという大抜擢となった。ヒット曲尽くしの約90間のセットは、規格外のプロダクションと入念な演出で、オーディエンスをBMTHの世界観に引き込み、この数年間で飛躍的進化を遂げたBMTHの集大成とも言えるステージに。ステージ上には巨大な2階構造のプラットフォームが設置され、まるで教会の内装のようなビジュアルが投影。新曲「アーメン」でオープンし、その後も「ティアドロップス」「ザ・ハウス・オブ・ウルブス」「マントラ」などヒット曲を連発し、あちこちでサークル・ピットが発生した。また「1x1」ではノヴァ・ツインズとのコラボ・パフォーマンスを披露。「ロスト」では一気に会場の空気感を換え、合唱を巻き起こした。続いて、エヴァネッセンスのエイミー・リーがサプライズ登場し、『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』収録のコラボ曲「ワン・デイ・ザ・バタフライズ・レフト・ウィル・ビー・イン・ユア・チェスト・アズ・ユー・マーチ・トワーズ・デス」を熱唱、そのままエイミーがヴォーカルを取った「ニヒリスト・ブルース feat. グライムス」を披露し、一夜限りのスペシャル・コラボも実現した。後半に差し掛かったところで、ライヴ人気の高い「キングスレイヤー feat. BABYMETAL」で熱狂度は最高潮に。「フォロー・ユー」のアコースティック・アレンジで、携帯ライトの海に包まれた会場で大合唱を巻き起こし、本編は終了。アンコールでは大ヒット曲「スローン」で会場を揺らし、続いての「ドラウン」ではオリーがピットに降りファンと共に歌い上げるエモーショナルな時間も。「お前ら最高だよ。これが最後なんだ、ごめんね。一晩中ここにいたいよ。これが俺らにとってどれだけのことを意味するか、お前らはわかってない。この瞬間を、生きている限り、忘れることは絶対ないよ」というMCと共に、最後の曲へ。アルバム『センピターナル』から、TikTokバイラル・ヒットとなった「キャン・ユー・フィール・マイ・ハート」を披露。「Touch the fucking stars (星へ向けて手を伸ばせ)」とオリーが言い放つと、ステージ天井の両脇から空へ向けて炎が燃え盛り、ステージはクライマックスを迎えた。

<Download Festival>でのパフォーマンスの様子は、現在ソニー・ミュージック メタル・ラウド専門サイト“ソニーミュージック | ラウド部”のInstagramアカウントのハイライトにて公開中だ。

最新シングル「AmEN! feat. Lil Uzi Vert & Daryl Palumbo from Glassjaw | アーメン リル・ウージー・ヴァート&パルンボ・フロム・グラスジョー」

2023年6月2日リリース
https://sonymusicjapan.lnk.to/AmEN

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