tonari no Hanako、新曲「半人前の恋」リリース決定。2代目Hanakoは西尾茉侑

tonari no Hanakoが、7月12日にメジャー 4th デジタルシングル「半人前の恋」をリリースすると発表した。

◆「半人前の恋」ジャケット

「半人前の恋」は、“想い合っていても、口にすることはない恋”をテーマに、夏の儚い恋を上がりきることのなかった花火に例えた切ない一曲だ。同曲は、6月27日からTikTokにて先行配信されることも決まっている。

顔出しをしないame（Vo）とVj.sobueに代わってビジュアル面を担当する“Hanako”役がキーとなるtonari no Hanako。2022年のデビューから前作『春めく花葬』までの約半年間、初代Hanakoとして、若手モデルのアイビー愛美が務めたが、今作から若手女優の西尾茉侑へ切り替わる。

今後の活動について、2代目Hanakoを務める西尾茉侑は、「私自身、tonari no HanakoのMVを初めてみた時に一瞬で心を奪われたので、Hanakoとして携わることが出来ること、そして楽曲の世界観を伝えていける事とても嬉しく思います。これからの活動楽しみにしていてください！」とコメントした。

Hanakoが変わり、tonari no Hanakoの世界観を新たな装いで伝えるフェーズへ突入する今作は、アレンジに“ずぶ濡れ音楽”を掲げ、切ない歌詞と刺激的なメロディを得意とするボカロP 兼 作詞作曲家の「内緒のピアス」と初タッグを組んでいる。


楽曲について、ameとアレンジを務めた内緒のピアスから、コメントが届いている。

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■ame（Vo） コメント

あの日の花火は、2人の恋そのものだった。
点火できず、燃え殻にすらなれなかった花火。
口に出せば壊れそうな脆く儚い関係より、心通い合う仲のままでいる選択をのんだ恋。
湿った冷夏の屋上で、咲かない花もあったこと、きっと忘れることはない。

■内緒のピアス コメント

浮ついているわけではない。けれど沈みきっているわけでもない。
夏の一頁にそっと寄り添い彩ってくれる、そんな楽曲であると感じています。
素敵な作品に音を添えられて光栄です。

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