ルイス・キャパルディ、トゥレット症によりさらなる休養へ

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(C)Alexandra Gavillet

ルイス・キャパルディが、この先予定していたツアーを中止し、しばらく休養することを告知した。

◆ルイス・キャパルディ画像

ルイスは今月初め、<グラストンベリー・フェスティバル>まで3週間休養すると伝え、数公演を中止していた。土曜日(24日)に同フェスティバルに出演したが、パフォーマンス中、トゥレット症候群の症状が顕著に現れていた。

それから数日が経った27日、ルイスは「しばらくの間、ツアー活動を中止し休養する」と発表した。「まずは、僕を招待してくれたグラストンベリーに、そして、僕が必要としていたときに一緒に歌ってくれたことやその後の素晴らしいメッセージの数々に感謝する。本当にかけがえのないことだ。多分、驚きではないものの、これを伝えるのは簡単ではない。でも、本当に申し訳ないが、僕はしばらくツアー活動を中止し休養すると伝えなくてはならない」

「かつては、こういう公演を最初から最後まで楽しむことができた。そして、3週間休めば解決すると願っていた。でも実際には、僕はまだトゥレットの影響にどう順応すればいいか学んでいる途中で、土曜日、精神および身体の健康を改善するために、僕にはもっと時間が必要なことが明らかとなった。この先長期にわたり、自分が愛すること全てをやり続けることができるためにも」

彼を支援し続けてくれる家族、友人、ファン、医療チームに感謝し、公演を訪れる予定だった人々に謝罪した。

ルイスは昨年秋、チック症状を伴う神経疾患であるトゥレット症を患っていることを公表した。<グラストンベリー・フェスティバル>では、終盤、チック症状だけでなく、声が出なくなり、オーディエンスが一丸となり彼の代わりに歌う場面が見られた。

Ako Suzuki



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