元メガデスのデイヴィッド・エレフソン、リー・ラウシュのデモ・テープへの関与を否定

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元メガデスのデイヴィッド・エレフソン(B)が、先週亡くなったメガデス初期のメンバー、リー・ラウシュ(Dr)へ追悼の言葉を寄せ、メガデスが1984年に制作/リリースしたデモ・テープ『Last Rites』でラウシュがドラムをプレイしたと思われているのは間違いだと言及した。

◆デイヴィッド・エレフソン画像

エレフソンは水曜日(6月28日)、「僕らの亡き友人、メガデスのドラマーだったリー・ラウシュへ追悼の意を表したい」と始まるメッセージをFacebookに投稿し、「彼は、大志(それ以上に大きなドラムキット!!)を持った心優しい若者で、1983年秋に初代ドラマーDijon Carruthersが脱退した後の僕らのドラマーだった。リーは、僕、デイヴ、ケリー・キングのラインナップでのライヴ・パフォーマンスに参加していた」「しかしながら、“Last Rites”デモに関する間違った情報が流れている。リーは、あのバンドとスタジオでレコーディングは行っていない」と伝えた。

エレフソンによると、『Last Rites』でドラムをプレイしているのは、ラウシュが脱退した後に加入したガル・サミュエルソンだという。デイヴ・ムステイン、エレフソン、サミュエルソンの3人で、1984年夏にレコーディングしたそうだ。

一方、メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインはこの前日(27日)、「メガデスの最初期のドラマーの一人、リー・ラウシュが亡くなった。彼は、1984年初めに俺らがレコーディングしたLast Ritesデモ・テープでプレイした。LAのCurly Joeのスタジオでリハーサルしていたときの楽しい時間は忘れられない。友よ、いつかまた会う日まで」との追悼の言葉をあげていた。

エレフソンは近年、ラウシュと親しい人から、ラウシュがオハイオ州でいい人生を送っていると聞いていたという。


Ako Suzuki

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