ブラー、「セント・チャールズ・スクエア」先行配信スタート＋オフィシャル・ビデオ公開

ブラーが、7月21日に発売のアルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』から新曲「セント・チャールズ・スクエア」をリリースした。同時にオフィシャル・ビデオとヴィジュアライザーを公開した。

◆「セント・チャールズ・スクエア」動画

「セント・チャールズ・スクエア」のサビは、以前の作品にあった不協和音のアート・ポップの威勢の良さを思い起こさせ、デーモン・アルバーン（Vo）が歌詞の「というのも ここいは何かいる。 しつは床板の下に住んでいて。」と不気味に叫ぶのを、グレアム・コクソン（G）の荒々しいギターが取り囲む。




アルバム『The Magic Whip』（2015年）から8年、ブラーは6週間前に「ザ・ナルシスト」のリリースでサプライズ復帰を果たした。5月19日にイギリスのコルチェスター・アーツ・センターで行われた初のウォームアップ・ライヴで、デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェイムズ（B）、デイヴ・ロウントゥリー（Dr）がステージに登場し、エレクトリックなライヴを披露した。

ブラーは、7月9日にロンドンで行われる初のウェンブリー・スタジアム公演のステージに立つまでに、すでにヨーロッパ中の200万人以上の熱狂的なファンを前に、新曲「ザ・ナルシスト」と「セント・チャールズ・スクエア」を披露している。

なお、ワーナーミュージック・ストアでは、新作アルバムの限定アナログ盤やカセットのほか、Tシャツやトートの商品予約も開始した。