Chage、ソロデビュー25周年記念EP決定＋ソロ初期作など227曲をサブスク配信

Chageが、ソロデビュー25周年にあたる2023年に新作EPをリリースすることを発表した。

今作はこれまでCHAGE and ASKAの「SAY YES」、「YAH YAH YAH」ダブル・ミリオンの編曲を担当し、他にも岡本真夜「TOMORROW」や倖田來未「愛のうた」など数々のミリオン・ヒット楽曲の編曲者でもあり作曲家・音楽プロデューサー・キーボーディストである十川ともじと、2007年1月10日にリリースされたCHAGE and ASKA名義のシングル「Here&There」以来、約16年ぶりにChageとガッチリとタッグを組んだ作品となっている。またレコーディング & ミキシング エンジニアには第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞した小寺秀樹を起用した。

また、25年前のソロデビュー曲「トウキョータワー」は当時使われなかったトラックや新たに収録されたトラックを追加し、さらに最新の技術で新たにリミックスされた「トウキョータワー 25th ver.」に生まれ変わっているという。

今作EPのタイトルや収録楽曲の詳細は明らかにされていないが、先行してChageの作詞・作曲で十川ともじアレンジ、Chageと十川ともじ共同プロデュースによる新曲「幸せな不条理」が7月30日にデジタル配信される。

アグレッシブなギターリフが印象的なUKロックサウンドとなるこの新曲は、Chageのラジオ・レギュラー番組『Chageの音道』で7月23日に初オンエアされる予定1だ。

ニューEPは新曲「幸せな不条理」「トウキョータワー 25th ver.」、ボーナストラック等を含む全7曲で構成される。

パッケージは今年1月6日にビルボードライブ東京で行われたバースデイ・ライブ『Chage Billboard Live “64 to 65”』 の映像が完全収録されたディスクが同梱されるCD+Blu-rayバージョンとCD+DVDバージョンの2タイプが用意され、さらにUNIVERSAL MUSIC STORE限定でオリジナル・Tシャツ付きも販売される。

そしてこれでまでサブスクリプション・サービスで配信されていなかったChageソロ初期作品、MULTI MAX作品、“石川優子とチャゲ”名義の「ふたりの愛ランド」を含むChageの楽曲が、6月30日(金)より6つの主要サブスクリプション・サービスで聴けるようになった。アニバーサリー・アルバムの新曲を控え、改めてこれまでのChageの楽曲に触れてみてほしい。

Chageは既に9月のライブ＜ChageLiveTour 2023 WINDY ROAD＞のスケジュールが発表されており、ソロ25周年の今後の動きが注目される。