アンドリュー・リッジリー「ワム!はラスト・ツアーをやるべきだった」

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(C)Tony McGee

ワム!は、1986年6月にロンドンにあるウェンブリー・スタジアムで最後の公演を開き、その活動に終止符を打ったが、アンドリュー・リッジリーは、ラスト・ツアーを開催しなかったことを後悔しているそうだ。

彼は最近、BBCにこう話している。「僕は正直言うと、ファイナル・ツアーをやりたかった。最後のツアーを行い、世界中のファンに別れを告げるべきじゃないかと思ってた。ファン達へ敬意を表することができる。それが、僕らにできるせめてものことだった。正直言うとね。でも同時に、僕は一度限りの公演という(ジョージ・マイケルの)イデオロギーも理解していた」

1986年6月28日に開かれたワム!最後の公演には約7万2,000人のファンが訪れ、アンドリューとジョージは2時間にわたり20曲以上をパフォーマンスした。エルトン・ジョンとデュラン・デュランのサイモン・ル・ボンがゲスト出演した。

ワム!は今年、デビュー・アルバムのリリース40周年という節目を迎える。それを記念し、7月5日よりNetflixにて彼らの長編ドキュメンタリー『WHAM!』が世界同時配信され、その2日後にはシングル・コレクション『WHAM!The Singles: Echoes From The Edge Of Heaven』がリリースされる。

Ako Suzuki
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