ヨーロッパ、一発屋と思われることに「自分たちはそうは考えていないが、構わない」

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「The Final Countdown」(1986年)の世界的ヒットで知られるヨーロッパは、ほかにもヒット曲はあり、息の長い活動を続けているにもかかわらず、一発屋と見なされるときがあるそうだ。そうでないことは本人たちが一番承知しており、ヴォーカリストのジョーイ・テンペストは、一発屋と呼ばれても気にならないという。

◆ヨーロッパ動画

先週金曜日(6月30日)、英国BBCの朝番組『BBC Breakfast』にゲスト出演したテンペストは、一発屋と見なされることがあるのをどう思っているかと問われると、こう答えた。

「僕らは、本当に長い旅を共にしている。80年代から同じメンバーだ。そして11枚のアルバムを作ってきた。僕らはいま、ロック・サーキットでよりいい感じだし、とても受け入れられている。だから、僕らがそれ(一発屋だと言われること)について考えることはない。でも、あの曲はクロスオーヴァーなものだ。ポップ・ワールドに入って行った。僕らはロック・バンドだけどね。だからまあ…、ああ、僕ら、それで構わない」

「The Final Countdown」は本国スウェーデンをはじめ、英国、ドイツ、オランダなど各地で1位を獲得。ミュージック・ビデオは昨年5月、YouTubeでの再生回数が10億回を突破した。スウェーデンでは、ほかに「Rock The Night」「Superstitious」「Prisoners In Paradise」「Always The Pretenders」などがトップ10入りしている。

Ako Suzuki


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