THE BOYZ、さいたまスーパーアリーナで日本ツアーファイナル

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Photo by 釘野孝宏

THE BOYZの日本ツアー<THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION>のファイナル公演が、7月1日と2日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。そのオフィシャルレポートをお届けする。

◆さいたまスーパーアリーナ公演 画像

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グローバルで活躍する韓国のボーイズグループ、THE BOYZ(ドボイズ)が、7月1日、2日の2日間、さいたまスーパーアリーナにて日本ツアー<THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION>を締めくくった。

5月にソウルの「KSPO DOME」(ソウルオリンピック公園体操競技場)にて3日間公演を行い、2度目のワールドツアー<THE BOYZ 2ND WORLD TOUR: ZENERATION>をキックオフしたTHE BOYZ。その一環となる日本ツアーでは、新潟を皮切りに、神戸、福岡、岐阜、広島をまわり、各地で評判を呼ぶなか、ツアーファイナルとなるさいたまスーパーアリーナ公演を迎えた。国内のみならず海外からも集まったTHE B(ドビ=ファンの呼称)が客席を埋めつくし、開演前から熱気に包まれていた。

場内が暗転しステージの巨大なLEDスクリーンにメンバーのシルエットが順番に映し出されたのち、黒を基調とする衣装に身を包んだTHE BOYZが登場し、グループにとって初の公式アルバム収録曲である「Ego」からスタート。大人数のダンサーを従えたダイナミックなパフォーマンスで観客を一気にTHE BOYZワールドに引き寄せた。そして続けて「REVEAL」を畳みかけ、場内のボルテージは早くも最高潮に。さらに、2月リリースの韓国ミニアルバム『BE AWAKE』から「Awake」と「ROAR」を披露。“堕天使”という作品テーマそのままのダークでクールなパフォーマンスで新たな魅力を振りまいた。

各々カジュアルな衣装にチェンジしたのちは、「I'm Your Boy」、「Text Me Back」、「KeePer」、「Only ONE」など初期のナンバーを中心に披露。「Bloom Bloom」、「Dancing Till We Drop」では、メンバーが左右に分かれてトロッコに乗って客席エリアを移動し、スタンド席の観客にも笑顔を振りまいた。最初のMCではメンバーが順番に日本語で挨拶。また、今回のツアー・タイトルの“ZENERATION”に込めた想いについて、「同じ世代や文化を共有していること。それは僕らとTHE Bとの関係です」と説明した。

続いては、複数のチャートで1位に輝いた最新日本フルアルバム『Delicious』のタイトルトラックをパフォーマンス。これまでの日本リリース楽曲とは異なるキッチュな魅力を放つナンバーで、観客も掛け声を交えた大声援を送り、場内はひときわ盛り上がった。その後も「WHISPER」、「Water」、「THRILL RIDE」、「D.D.D」といったポップなダンス・ナンバーを繰り出したり、“夢シリーズ・メドレー”として「Lucid Dream」、「Daydream」、「Butterfly」、「Wings(胡蝶夢)」をじっくり聴かせたりと、カラフルなステージを展開。一段とスケールアップした舞台演出と特殊効果をバックに、しなやかで美しいダンスとハイレベルな歌唱力をいかんなくアピールした。


Photo by 小境勝巳


Photo by 小境勝巳

後半には再びバックダンサーが加わり、メインステージとセンターステージを行き来して、“パフォーマンス職人”と称されるだけの圧巻のダンスを披露。MCパートでは観客と一緒にアカペラで歌ったりして、THE Bとのコミュニケーションを心ゆくまで楽しんでいるのが印象的だった。そして本編最後は代表的なヒット曲「Breaking Dawn」、「MARVERICK」のエネルギッシュなパフォーマンスで締めくくった。

アンコールでは、「FLAG」のサビを観客がスローガンを掲げて合唱するサプライズにメンバーが感激する場面も。そのあとメンバーからのスペシャルサプライズとして、最新アルバム『Delicious』収録の「SKATEBOARD」を初披露。そして、ラストの「Timeless」を軽やかに歌い上げ、メンバーは名残惜しそうに観客に手を振って挨拶しながらステージをあとにした。2017年のデビューから6年間のキャリアの代表曲から最新アルバムのナンバーまで、ベストなセットリストでTHE BOYZの多彩な魅力を発散した3時間強のステージだった。


Photo by 小境勝巳


Photo by 小境勝巳

なお、今回のさいたまスーパーアリーナ公演の模様は8月27日にWOWOWライブ/WOWOWオンデマンドにて独占放送・配信される。また、THE BOYZは7月8日にNHK総合テレビの音楽番組『Venue101』に生出演し、「Delicious」のテレビ初パフォーマンス披露をする。

また、Spotifyでは、さいたまスーパーアリーナ公演のセットリストをまとめたプレイリストを公開中。「Delicious」「SKATEBOARD」「ROAR」のCanvasでは、7月3日より1週間限定で、日本ツアー中のメンバーのステージ写真を楽しむことができる。是非チェックしていただきたい。

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■<THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION>2023年7月1日(土)、2日(日)@埼玉・さいたまスーパーアリーナ セットリスト
1. Ego
2. REVEAL
3. Awake
4. ROAR
5. I'm Your Boy
6. Text Me Back
7. Bloom Bloom
8. Dancing Till We Drop
9. KeePer
10. Only ONE
11. Delicious
12. WHISPER
13. Water
14. THRILL RIDE (REMIX)
15. D.D.D (REMIX)
16. 夢シリーズ・メドレー:Lucid Dream〜Daydream〜Butterfly〜Wings(胡蝶夢)
17. Nightmares
18. Russian Roulette
19. Savior
20. Insanity
21. Breaking Dawn
22. MAVERICK

En1. Spring Snow
En2. FLAG
En3. SKATEBOARD
En4. Timeless

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プレイリスト「THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR”ZENERATION”SETLIST-SAITAMA SUPER ARENA」

https://open.spotify.com/playlist/0aGcBmW0SJXTfum33Tf9nK?si=c216386d28754780
※Canvas機能はSpotifyモバイルアプリにのみ対応

JAPAN New Full Album『Delicious』

2023年6月13日(火)発売
通常ver.:UCCS-1334 ¥2,750(税込)
初回限定ver.:UCCS-9063 ¥3,300(税込)
FC限定ver.:PROC-2375 ¥6,600(税込)
FC限定レトロパッケージver.:PROC-5501 ¥2,750(税込)
※FC限定盤及びFC限定カセットテープは、THE BOYZ JAPAN OFFICIAL FANCLUB「THE B JAPAN MOBILE」または「THE B JAPAN」の会員のみ購入可能

配信、CD購入リンク:https://IST-THEBOYZ.lnk.to/DeliciousPR

収録曲(全形態共通):
1. Delicious
2. SKATEBOARD
3. Lip Sync
4. EYES ON ME
5. Door
6. Here is
7. Take Me Back
8. Talk About Us

『THE BOYZ JAPAN TOUR:THE B-ZONE』

2023年4月26日(水)発売
Blu-ray:UCXS-1001 ¥7,150(税込)
DVD:UCBS-1011 ¥6,050(税込)
FC限定盤:PROC-4018 ¥9,900(税込)
※FC限定盤はTHE BOYZ JAPAN OFFICIAL FANCLUB「THE B JAPAN MOBILE」または「THE B JAPAN」の会員のみ購入可能

購入: https://IST-THEBOYZ.lnk.to/THE_B_ZONEPR

収録曲
・MAVERICK
・The Stealer
・Merry Bad Ending
・CHECKMATE
・Whiplash
・Dancing Till We Drop
・Break Your Rules
・36.5°(Melting Heart)
・Lucid Dream
・ALWAYS TOGETHER
・FLAG
・Breaking Dawn
・SHE'S THE BOSS
・Shake You Down
・Hypnotized
・REVEAL
・Boy
・No Air
・WHISPER
・Timeless
・Water
・THRILL RIDE
Encore
・D.D.D
・Daydream

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