アイアン・メイデンのエイドリアン・スミス、バンドのキャラクター“エディ”をようやく認める

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アイアン・メイデンのギタリスト、エイドリアン・スミスは、長年、バンドのキャラクター、エディ・ザ・ヘッドに対し複雑な思いを抱いていたそうだ。疎ましいとさえ感じていたらしい。

彼は、英国の音楽誌『Metal Hammer』最新号のインタビューで、こう語っている。「俺は長いこと、エディには複雑な気持ちを抱いていた。“バンドが目立たなくなるんじゃないか? デカい人形だ。ちょっと問題じゃないのか?”って思ってた。何度か、本当にイケてないエディもあって、俺は“なんてこった…”って思ってたよ」

しかし、時が経つにつれ、ステージ上のエディは改善され、現行のツアーでは称賛するまでに至ったそうだ。「いまの新しいショウで、俺ら、素晴らしいバランスを見出した。映像にモダンなエッジがあり、エディがすごくいい。あの動きは素晴らしい!」「パワフルだ!」という。

諸説あるが、エディが初めて登場したのは 1980年2月に英国で開かれたアイアン・メイデンの公演だったと言われており、40年以上、バンドと共に歩んできた。『Gibson.com』は2008年、エディを“世界で最も認識されているメタル・アイコン”と表している。

Ako Suzuki
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