【インタビュー】IBERIs&、声優ガールズユニットの2ndシングルは夏曲「大きな目標を実現するために、今すべきこと」

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全国3,347名が応募したオーディションから生まれた8人のユニットが、IBERIs& (イベリスアンド)だ。それまで普通の生活を送ってきた彼女たちが“声優/アーティストになりたい”という夢ヘ向かって駆け出し、2023年3月1日にシングル「We Don’t Stop!」でメジャーデビューを果たした。オーディション合格からメジャーデビューまでの期間は夢に向かって覚悟を決め、厳しいレッスンに取り組んできたという。

◆IBERIs& 動画 / 画像

ユニット名の“IBERIs&”には、“IBERIs=不揃いな花”、“&=共に輝く”という意味が込められているそうだ。不揃いな個性と可能性を秘めた8人がデビューシングルから約4ヵ月、早くも2ndシングル「SUMMER RIDE」をリリース、夏へ向かってハジける爽やかな1曲となっている。BARKS初登場インタビューでは、デビューから現在まで、2ndシングル「SUMMER RIDE」や今後の展望について、小川華果、西尾桃子、三波春香に話を訊いた。


   ◆   ◆   ◆

■2ndシングルでまさかの夏曲が来た!
■IBERIs&ってこんなのもできるんや!って


──2023年3月にデビューをしましたが、デビュー後から現在まで、印象に残っている活動というと?

桃子:主催イベント<Catch the Party>は、このインタビューが公開される頃に3回目が終わっているはずで、毎回毎回、新しいことをしているので印象に残っています。カラオケ企画は、ファンの皆さんも盛り上がれて、一体感が生まれるコーナーなので、やっていても楽しいんです。

春香:セットリストは、みんながそれぞれ好きな曲を選んでいるんですけど、アニソンや声優さんやアイドルさんの曲を歌ったり踊ったりしながら、それぞれの見せ方でパフォーマンスをしているんです。

桃子:だからこそ盛り上がるのかなって思います。


▲小川華果

春香:そのイベントでは、飲食のコラボメニューを出したりしていたので、それが好きだと言ってくださる方も多いんです。私は出身地が沖縄県なので、以前、ヒラヤーチーという郷土料理を出したりしました。

桃子:私はポテトと生クリームが好きなので、それをワンプレートにして。

華果:私はチョコレートが好きなので、4月末に開催した2回目の<Catch the Party>ではバレンタインデーからは少し遅れてしまったけど、“皆さんにも渡したかったんだ”という気持ちを込めて、チョコレートドリンクを出したりしました。

桃子:皆さんめっちゃ食べてくれて、“うれしー!”って思いました。

春香:ホームパーティーのような、距離の近いイベントなんです。

──セットリストは「それぞれが好きな曲を選んで」ということでしたが、カラオケパフォーマンスも、個々に考えるのですか?

桃子:そうですね。ペアでやるときは、ふたりで振りをコピーしたり。

春香:私と桃子はゆいかおりさんの曲を踊りながら歌いました。

華果:私は日菜と一緒にやったんですけど、彼女はダンスが得意で、私が歌を得意としているんです。なので、Aimerさんの「残響散歌」は、日菜がオリジナルのダンスをしている中で、私が歌い上げました。

春香:それを見て、泣いている方もいたんです!


▲西尾桃子

──そこでパフォーマンス力を磨けるのは良いですね。

春香:そうですね。あとは今、2ndシングル「SUMMER RIDE」のリリイベを開催していて、7月頭には3日間続けてリリイベがあるんですけど。

桃子:3日間続けては初めてなので、ドキドキなんです。

春香:お客さんとどう楽しんでいくのか、毎回構成も考えながらやっています。

桃子:でも、そうやって皆さんに会える機会があることが嬉しいですね。

──その2ndシングル「SUMMER RIDE」についても聞いていきたいのですが、どんな楽曲かご紹介していただけますか。

桃子:2ndシングルでまさかの夏曲が来た!と思いました。歌っているだけで爽やかな気持ちになれる曲で、私たち自身、夏に乗るというか、夏に寄り添える曲だと思います。“夏は暑いからあまり外に出たくないよ”って思う方もいると思うんですけど、そんな方にも“夏って素晴らしいじゃん! 海もあって山もあって最高じゃん!”って伝えたいです。

春香:IBERIs&らしい、かわいらしさとカッコよさを兼ね備えた曲だし、ラップがあるのが私たちの歌の特徴なんですけど、そのラップを4人くらいで掛け合いながらやっているのが、個性的だなと思います。それこそ、今回は誰かと一緒に歌っているパートが多いんです。落ちサビの“とびきりの時間を 過ごしたいのもっと”は、私と華果で歌っているんですけど、ここは“ファンの方と一緒に夏を楽しみたい”という気持ちを込めながら歌いました。そんなエモさが詰まっていると思います。

華果:初めて聴いたとき、これまでの曲にはないキラキラ感を感じたんです。使われている音を聴いても、一番かわいらしい音を使っているし、言ってしまうと初めてのかわいい曲だなと(笑)。


▲三波春香

桃子:“IBERIs&って、こんなのもできるんや!”っていうね(笑)。

華果:ずっとカッコいい路線なのかと思っていたら、かわいい曲もやらせてもらえるんだ!って嬉しくなったんです。私はこの曲を歌うとき、“一緒に楽しもう!”という気持ちはもちろんですけど、歌詞の部分部分で、手の差し伸べ方を変えるようにしています。

──というと?

華果:たとえば、“一緒に楽しもうよ!”って外に連れ出すように手を引っ張る感じもあれば、私のソロパートの“すこし 背伸び してる表情も 君のままで 素敵なんじゃない?”では、手を差し伸べる感じで歌っていたり。歌詞の通りの表現が伝わるよう、ストレートに歌うことを心がけていました。

──掛け声やコーラスもあったと思いますが、それはどうしていたのですか?

春香:掛け声とかはみんなで一緒に録っています!

桃子:最後にみんなで盛り上がっているところでは、スナック菓子を食べていました(笑)。パーティーしている感じを出したくて、「何かを食べている音も出したいよね」ってなったんです(笑)。

春香:あの音、結局入ったのかな? そこを聴いてみてほしいです。消されているかもしれないけど(笑)。

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