【インタビュー】IBERIs&、声優ガールズユニットの2ndシングルは夏曲「大きな目標を実現するために、今すべきこと」

■これまでとは違うMVになった
■夏にしたいことを詰め込んだ背景に注目を

──IBERIs&の特徴だと思うのですが、ソロバージョンのCDもリリースされます。こちらは掛け声やコーラスはみんなで録ったものを使用し、主旋律をそれぞれが歌っているという形なのですね。

桃子：そうです。

華果：ソロバージョンがあるのは、IBERIs&の売りでもあると思っているんです。他のアーティストさんではあまり見たことがないので。そこで、メンバーの個性や歌の表現の違いや声の違いがわかると思うから、ソロも聴いてほしいです。




──ソロの推しポイントを、ひと言ずついただいてもいいですか？

桃子：この曲、ラップに個性が出ると思うんです。カッコいい感じとか、かわいい感じとか。私はラップの最後の部分にすごい力を込めて歌ったんです。“Camera, Action！”のところを飛び跳ねているようなテンションで言ったかと思ったら、次の“すこし 背伸び してる表情”のところで落差を付けたり。そこを聴いてください。

春香：私の歌声が低くて力強いタイプなので、基本はその声で歌っています。でもラップとか英語の部分では声を変えてかわいいバージョンで歌ってみたり。男の子とか女の子とか、いろんな感じで録ったので、そういう声優らしい表現の仕方をしているところも聴いてほしいです。

華果：私は先ほども話した通り、表情にこだわりました。聴いただけで伝わるようなわかりやすい表現をしています。出だしの部分は、笑顔が伝わるように歌ったし、落ちサビでは静かに優しく、“大丈夫だよ”って言ってくれている感じが出るように歌ったので、一度聴いただけでどんな気持ちで歌ったのかが伝わると思う。そこを聴いてほしいです。

──IBERIs&はダンスも本格的ですが、ダンスの見どころというと？

桃子：今回は歌詞とリンクしているダンスが多くて、サビの“みんなでJumpin”では、みんなでジャンプをしていたり。あと、“褪せないSunset”で、私たちのプレデビュー曲「Catch the SUN」の振りを入れていたり、そういうところではエモさもあります。

春香：思い出をたくさん詰め込んだ振りですし、基本はかわいい感じなんですけど、ラップのところは一気にダンスっぽい感じになるんです。そこは「腰が落ちてない！」って何度も注意されながら練習しているので、そこにも注目してほしいです。リズムをしっかり取らなくてはいけない曲だから、歌もダンスもそこは気をつけています。


──ミュージックビデオ撮影はいかがでしたか？

春香：出来上がりがすっごくかわいいんです！ みんな目がキラキラしていて。MVも何度か撮ってきて、見せ方もそれぞれ慣れてきたところもあるので、私たちの成長が感じられる映像になっていると思います。

桃子：今回は衣装が2着あって、今着ている服と、それぞれの個性に合わせたワンピースがあるので、衣装も見てください。あとはスイカ割りや花火をしていたり、振りではないところで夏っぽいことをしているので、これまでとは違うMVになったと思います。ほとんどグリーンバックでの撮影だったんですよ。なので背景に注目ですね。夏にしたいことを全部詰め込んだMVになっています。

華果：メンバーそれぞれ、3人くらいずつに分かれて何かをしているんですけど、バーベキューとかでは取り合いになるんですよ（笑）。それをじゃんけんして決めたりしているのが面白かったです。

春香：私はこのお肉がいい！とかね（笑）。

桃子：私は野菜が食べたい！とか。

華果：撮影は全部室内でやったんですけど、室内で線香花火をしたのは初めてで。そこが使われていたらいいなぁって思っています。あとオープンカーに乗っているメンバーが、すごく羨ましかったです。

桃子：室内に車がある！みたいな。楽しかったです（笑）。




──夏ソング「SUMMER RIDE」が完成したわけですが、個人的にこの夏やってみたいことは？

華果：ずっと言っていることは、みんなで浴衣を着てお祭りに行くこと。とにかくメンバーの浴衣姿が見たいんです！ 私、地元が北海道なんですけど、お祭りが始まってるみたいで。東京でも大規模なお祭りがあると思うので、かわいいメンバーの姿を見ながら、いちご飴をなめていたいです（笑）。

桃子：私は野外ライブをやりたいです。いっぱい汗をかいて、見てる人も汗をかいて、「水分補給、大事だぜ！」って言いながら、フェスっぽいことをしたい。

春香：私は2人が言ったことを、地元・沖縄にみんなを連れて行ってやりたいです。夏を楽しむなら沖縄が一番だと思っているので。今の時期、本当に素晴らしいので、それをPRしたいし、ファンの皆さんも連れていきたい。沖縄で浴衣着て、野外ライブとかどうでしょう（笑）。

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