英国の音楽賞マーキュリー・プライズ、2023年の候補作品発表

英国の音楽賞、マーキュリー・プライズの2023年の候補12作品が発表された。

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同アワードは、英国およびアイルランドのアーティストにより制作されたアルバムを対象としており、年間最優秀アルバム1作が選出される。

今年のノミネート作品は以下のとおり。

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アークティック・モンキーズ『The Car』
エズラ・コレクティヴ『Where I'm Meant To Be』
フレッド・アゲイン『Actual Life 3 (January 1 - September 9 2022)』
J・ハス『Beautiful And Brutal Yard』
ジェシー・ウェア『That! Feels Good!』
ジョックストラップ『I Love You Jennifer B』
ランカム『False Lankum』
ロイル・カーナー『hugo』
オリヴィア・ディーン『Messy』
RAYE『My 21st Century Blues』
シャイガール『Nymph』
ヤング・ファーザーズ『Heavy Heavy』



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アークティック・モンキーズは、2006年にデビュー・アルバム『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』で同アワードを受賞。彼らの作品が候補に挙がるのはこれで通算5度目となり、32年に及ぶマーキュリー・プライズ史上、レディオヘッドと並び最多のアクトとなった。

また、個人としても、フロントマンのアレックス・ターナーはサイド・プロジェクト、ラスト・シャドウ・パペッツのアルバム『The Age of the Understatement』（2008年）でノミネートされたことがあり、ソロ・アルバム『The Eraser』（2006年）が候補に挙がったレディオヘッドのトム・ヨークと並んだ。

2023年の受賞作品は9月7日に発表される。

Ako Suzuki