ギタリストの白田 “RUDEE” 一秀、急逝

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ギタリストの白田”RUDEE”一秀が7月29日未明、脳出血のため急逝した。葬儀は近親者にて執り行われる予定とのこと。

◆白田”RUDEE”一秀 画像

白田”RUDEE”一秀は1963年5月1日生まれ。PRESENCEのギタリストとして1987年にメジャーデビュー。1980年代のジャパメタブームの中、テクニカルなギタープレイと183センチの長身、整ったビジュアルから瞬く間に注目を浴びる。“RUDEE(初期はRudy)”というステージネームは、Rudy Sarzo(クワイエット・ライオット/オジー・オズボーン/ホワイトスネイク他のベーシスト)から。ベーシスト由来のステージネームをつけたのは本人曰く、「楽器関係なく、Rudyの存在が好きだったから」だという。

1989年のPRESENCE解散後は、元REACTIONのJUNYA(Vo)、元44MAGNUMのBAN(B)、元MAKE-UPの豊川(Dr)といったジャパメタミュージシャンから成るGRAND SLAMを結成。8枚のアルバムを発表するが、1997年に惜しまれながら解散。GRAND SLAM解散後もメタル界の強者を集めたDAIDA LAIDA、LADIESROOMのGEORGE等とのSEXXXといったバンドほか、ken(L'arc-en-Ciel)、宇都宮隆、松田樹利亜等のサポート、劇団☆新感線の舞台に生演奏参加など多岐にわたって活躍。2020年にはPRESENCEの再結成ライヴも行っている。

2020年末には病気療養のために治療に専念することを発表。近年は体調を崩すことも多かったというが、急逝の10日ほど前には横浜 THE CLUB SENSATIONで開催された<80's Rock Jam vol.35 Summer Special Live!!!!>(2023年7月17日)に参加、元気な姿を見せていた。

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