大阪で活動するSally Cinnamon、EP『無頼の滸にて』デジタルリリース

2022年3月にGt./Vo.で作詞作曲を担当する鎌苅リョウを中心に結成し、主に大阪で活動するSally CinnamonがEP『無頼の滸にて』をデジタルリリースした。

シングル「ものがたりをおしえて」以来、約9ヶ月ぶりのリリースとなった今作は4曲入りのEP。OasisやThe Stone Rosesの90年代イギリスと初期スピッツなどの90年代の日本バンドシーンの雰囲気を、現代のJ-POP、J-ROCKに落とし込んだ作品だという。EPのリリースに先駆けて「愛をいつでも」のミュージックビデオも公開されている。



また、8月24日には今作のリリースパーティの開催が決定している。ミレーの枕子、水平線、アポンタイム、Qoodowといったシーンの新たな息吹が感じられる注目のバンドを彼らのホームと言える心斎橋Pangeaに迎えて開催される。

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■アーティストコメント
2nd E.P. 『無頼の滸にて』リリースしました。
タイトルは無頼派から。新戯作派とも呼ばれたその文学の滸で、簡単な言葉だけで愛を歌うことができれば、きっと多くの人に届けられるのではないか。自己矛盾で息が詰まっても、人生の物語は終わる事なく続いてしまうから。坂口安吾の『不良少年とキリスト』から引用するならば、悪魔を亡ぼせ。退治せよ。すすめ。まけるな。戦え。そういった思いを込めて制作しました。
（Gt/Vo : 鎌苅リョウ）

2nd E.P.『無頼の滸にて』リリースしました。
今回の４曲を作っていく中で、ここまでのラインは自分達らしいサウンド、これ以上やり過ぎると違うなど、スタジオに入って楽器で合わせながら納得いく曲を作っていきました。
前回よりもバンドサウンドが固まってきたと思います。
是非CDを手に取って聴いていただけると嬉しいです。
（Drum：都築金吾）

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