【ライブレポート】私立恵比寿中学、<ファミえん2023>花火とウォーターキャノン大満喫。1万人が大はしゃぎ

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私立恵比寿中学が、8月5日(土)6日(日)に、夏の野外ライブコンサート<夏のファミリー遠足略してファミえん in 山中湖2023>を開催。真夏の山梨県・山中湖交流プラザ きららに両日合わせて約1万人を動員した。本記事では、2日目となった6日(日)のオフィシャルレポートをお届けする。

◆ライブ写真

2013年夏、“遠足”をテーマにした野外コンサートとしてスタートし、エビ中の夏の恒例行事としてすっかり定着した「ファミえん」。1日目は夕方から夜にかけて、2日目は昼間と、両日異なるシチュエーションが用意された。トータルで約70トンの水を使ったウォーターキャノンや花火の演出で、会場を埋め尽くしたファミリー(エビ中ファンの愛称)は壮大な自然が堪能できる開放的な野外ステージを楽しんだ。

本日は雷雨予報であったが、開始時には雨雲の間から晴れ間が覗き、次第に晴天となり、一転して天候に恵まれた一日となった。2日目となったこの日は、本日配信リリースされた『FAMIEN'23 e.p.』収録曲「Summer Glitter」、「summer dejavu」、「Family Complex」、「サドンデス」など、全25曲を披露した。


アッパーなサマーチューン「夏だぜジョニー」で幕を開けると、雨雲の隙間から太陽の光が差し込み、ファミえん定番曲「ご存知!エビ中音頭」が始まり、会場を一気にお祭りモードに突入させた。雨雲が太陽を隠すと「青春ゾンビィィズ」を披露し、MCに入り、自己紹介を挟むと4年ぶりの声出し解禁にファミリーも最大級の声援で応え、「ほぼブラジル」と立て続けに夏らしい楽曲を披露。

そして、小久保が『山中湖にいる皆さんとフジテレビONEの中継を観ている皆さんと、たまたまチャンネルを止めているそこのあなたに送ります。』と呼びかけると2014年ファミえんのテーマソング、「ラブリースマイリーベイビー」へ。花道、中央ステージにそれぞれにメンバーが移動してパフォーマンス。至近距離でファミリーが楽しんでいると中央ステージに全メンバーが集まり、「ちちんぷい」がスタート。水が入った巨大風船が登場し、ウォーターキャノンによる豪快な水しぶきが上がり、メンバーもファミリーもずぶ濡れになり、会場をさらに盛り上げる。




会場に設置されたヤグラにメンバーが移動し、水鉄砲を打ち上げると再び太陽の日差しが現れ「揚げろ!エビフライ」を歌い上げる。メンバーとファミリーの願いが届いたかのように天候を味方につけると、中村が『ねぇねぇ、えまさん!初めてのファミえん本当に楽しいね!』と桜井に語りかけ『うん!楽しいね!これからもっと楽しくなるよね!』と答え、2021年のファミえんテーマソング「イヤフォン・ライオット」へ。甘く「誘惑したいや」を披露すると、ファミえんの恒例曲とも呼べる「いい湯かな?」で優しい空間を作り上げた。




ここでのMCで風見が『熱いファミえんをたくさん楽しみ尽くしてもらうために、またここでギアをあげたいと思います!』と意気込むと「イート・ザ・大目玉」で再びウォーターキャノンが発射。さらに「HOT UP!!!」で中山が『ファミえんまだまだ盛り上がって行くぞー!』と叫ぶと連射された。

大量の水を浴びた桜木が『ねぇ、まだまだあばれたりなくない?』と語りかけると、桜木、小久保、風見、桜井、中村の後輩メンバーが再びヤグラに移動し、「いつかのメイドインジャピャ~ン」でヤグラからファミリーに水風船を投げつけ、あばれだす。


メインステージに金魚をイメージしたという衣装で真山、安本、星名、中山、小林の先輩メンバーが登場し、抜群のチームワークで「響」を披露した。


あばれんぼうの後輩メンバーも衣装チェンジから戻り、全員揃ったところで2019年のファミえんテーマソング「青い青い星の名前」へ。「kyo-do?」で可愛さをアピールすると、小久保を中心に活き活きと「買い物しようと町田へ」を披露。小林が『新しいエビ中の扉を開くこの曲を聴いてください』とファミリーへ伝えると今年のファミえんテーマソングである「Summer Glitter」を可憐に披露。「幸せの張り紙はいつも背中に」で柔らかな時間を作り出すと、繋ぐ「スーパーヒーロー」で会場を高揚させ、「サドンデス」で中山と小林が生き残るというファミえん2023verスペシャルバージョンで最後の盛り上がりを見せた。


アンコールでは、「シン・matsuriture」から始まり、配信EP収録曲「Family Complex-2023-」を元気に歌い「スターダストライト」を歌唱。中村が『最高の夏の締めくくり~!』と叫び、「Go!Go!HERE WE GO!ロック・リー」を披露。「YELL」でメンバーがメインステージ、花道、中央ステージをかけめぐり中央ステージへ戻ると、最後のウォーターキャノンが炸裂。メンバー・ファミリー会場一体となって、フィニッシュを迎えた。



撮影◎中島たくみ・Masanori Naruse

セットリスト<エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2023>

2023年8月5日(土)DAY1
SE. ebiture
01. 夏だぜジョニー
02. ご存知!エビ中音頭
03. 青春ゾンビィィズ
04. ほぼブラジル
05. ラブリースマイリーベイビー
06. ちちんぷい
07. 揚げろ!エビフライ
08. イヤフォン・ライオット
09. 誘惑したいや
10. 朝顔
11. イート・ザ・大目玉
12. HOT UP!!!
13. いつかのメイドインジャピャーン(桜木・小久保・風見・桜井・仲村)
14. 響(真山・安本・星名・小林・中山)
15. 23回目のサマーナイト
16. kyo-do?
17. 買い物しようと町田へ
18. Summer Glitter
19. summer dejavu
20. まっすぐ
21. サドンデス
【アンコール】
SE. シン・matsuriture
22. Family Complex
23. フレ!フレ!サイリウム
24. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
25. ナチュメロらんでぶー

2023年8月6日(日)DAY2
SE. ebiture
01. 夏だぜジョニー
02. ご存知!エビ中音頭
03. 青春ゾンビィィズ
04. ほぼブラジル
05. ラブリースマイリーベイビー
06. ちちんぷい
07. 揚げろ!エビフライ
08. イヤフォン・ライオット
09. 誘惑したいや
10. いい湯かな?
11. イート・ザ・大目玉
12. HOT UP!!!
13. いつかのメイドインジャピャーン(桜木・小久保・風見・桜井・仲村)
14. 響(真山・安本・星名・小林・中山)
15. 青い青い星の名前
16. kyo-do?
17. 買い物しようと町田へ
18. Summer Glitter
19. 幸せの貼り紙はいつも背中に
20. スーパーヒーロー
21. サドンデス
【アンコール】
SE. シン・matsuriture
22. Family Complex
23. スターダストライト
24. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
25. YELL

リリース情報

■Digital Single「Summer Glitter」
2023.07.24 配信スタート
https://shiritsuebisuchugaku.lnk.to/SummerGlitter

■Digital EP『FAMIEN'23 e.p.』
2023.08.06 配信
¥1,018円(ハイレゾ¥1,630)
M1: Summer Glitter
M2: summer dejavu -2023-
M3: Family Complex -2023-
M4: サドンデス-Famien 2023-
特設サイトURL
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/ebichu/famien23/

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