【イベントレポート】BE:FIRST、初のライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』公開「伝説の始まりだねって言われるように」

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BE:FIRSTのライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』が、本日8月25日より全国公開スタートした。公開初日の本日はメンバー全員がオ・ユンドン監督とともに東京・新宿バルト9に登壇し、舞台挨拶を行なった。

◆イベント画像

本作はグループの初の全国ツアー<BE:FIRST 1st One Man Tour "BE:1" 2022-2023>のライブパフォーマンスや、原点となったボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』、各メンバーのインタビュー、ライブの裏側などを盛り込んだ、BE:FIRSTの“未来に向けての軌跡”が詰まった作品となっている。

上映後、劇場のステージに登場したメンバーはまずこの日観てくれたBESTY(ファンの呼称)に口々に感謝を伝えた。RYOKIは早速「主演男優賞をいただきました」と会場を和ませ、BESTYはあたたかな拍手で彼らを迎え入れた。


まず司会から制作が決まったときの感想を聞かれ、LEOは「僕自身映画が大好きで映画館で働いてたこともあるんですけど、大好きなチームと一緒に夢が叶った瞬間が訪れるというのを想像して、すごくワクワクしたというか、すごく幸せな気分でしたでした」と語る。さらに、「もうここに立ってるのもなんかまだ夢のような感じもします。まだ大きいスクリーンで見させていただいてないので、早く見たいなという気持ちでいっぱいです」と感慨深い様子だ。



SOTAは「全然信じられなくて、どのような形になるのかも全然想像がつかなかったんですけど、 本当に想像以上に深掘りしていただいて。監督を始めいろんな人がBE:FIRSTのことを考えて、いいものを作っていこうっていうことを撮影が入ってる時から感じていたので、本当にこの日が待ち遠しかったです」と。SHUNTOも「“映画…?”みたいになった」そうだが、「いま実感として受け取れてすごい嬉しいです」と、舞台挨拶に立っているこの状況を振り返った。


RYOKI、MANATOは感想を「“せーの”で言う!?」と言ってふざけあいつつも、とにかく「嬉しかった」という。RYOKIは「映画になるってことは7人で登壇とかするのかな」と想像もしていたそうだ。RYUHEIは「すごく楽しみっていうのもありましたし、やっぱ緊張するというか。自分たちのドキュメンタリーとして、ライブの裏側にカメラがいるのもすごく新鮮でしたし、 またひとつ、ライブに向けて引き締まった緊張感を持てた」、JUNONは「初めてのワンマンライブの段階で、僕たちのライブの裏を大きな作品に記録していただけるっていうのが、すごい嬉しい。数年後見た時にまたエモくなるんじゃないかなと思った」と述べた。



見どころについてはRYOKIが「パフォーマンスはもちろんダイナミックに撮影をしてもらって、それを迫力満点で描いていただいてる」と熱くコメント。そしてそれだけではなく、1つ1つの楽曲のバックボーンや、ステージに立つ前の僕たちの1人の人間としての魅力っていうものが詰まっているとのこと。「僕たち1人1人の、アーティスト以前の人間の姿がこの映画に凝縮されている」とも語り、初めて自分で映像を見たときから手応えを十分に感じていたそうだ。ほか、RYUHEIからはSHUNTOの面白い場面があるということも明かされた。こちらは映画をみた人のお楽しみ。


ただ、LEOによると、「自分たちは普段の光景すぎて、あんまりそのギャップはない」とのこと。音楽に対して真剣に向き合い、メンバー同士やスタッフさん間でも和気藹々と過ごしている様子を見ることができ、BE:FIRSTという“アーティスト”だけでなく、1人の人間としてのメンバーの姿が現れている作品になっているようだ。


また、映画には韓国で撮影された「Message -Acoustic Ver.-」のスペシャルパフォーマンス映像も収録されており、こちらについてはMANATOが「改めてトラックをもらって歌を入れ直すことになって、歌い方を結構変えた。原曲との違いも感じながら、メッセージ性が込められている『Message』を楽しんでほしい」と語った。なお、RYOKIによるとスモークがすごかったとのことで、その表現にも注目だ。

監督のオ・ユンドンは「本作品を制作しながら、BE:FIRSTさんたちが音楽というジャンルですぐに世界に進出するだろうという確信がもてました。この作品もきっと世界中の多くのBESTYさんたちが見てくれると思いますので、制作する側としてはこの上ない大きな幸せを感じております。この映画は過去と未来のBESTYさんたちのために制作された作品です」と語った。これまでに多くのライブ映画を制作してきた監督にとって、本作は初めて日本のアーティストと制作したものということで、そういった意味でも特別なものになったようだ。


最後にSOTAが「今日ご来場してくださった皆さん、そして画面の向こうで見てくれてる皆さん、本当に皆さんのおかげで今日を迎えることができました。本当にありがとうございました」と感謝を伝え、「2年でホールツアーを回らせていただいて最後代々木で着地することができて、まだアーティストとしてはすごい短い人生ですし、小さい1歩ではあると思うんですけど、僕たちにとっては確実に最高で大切な1歩。それをこのような形にできたことを未来の自分たちが誇れるように、伝説の始まりだねって今後言われるように、BE:FIRST頑張っていきたいと思うのでこれからもよろしくお願いします」と決意を述べて、本日の舞台挨拶は締めくくられた。

通常の2D上映に加えて、ScreenXシアターや4DXシアター、4DX SCREENシアターでも公開される。

写真◎田中聖太郎

映画『BE:the ONE』

8月25日(金)より全国公開
監督:オ・ユンドン、キム・ハミン 特別出演&エグゼクティブプロデューサー:SKY-HI
出演:SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO
(C) B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
配給:エイベックス・ピクチャーズ
映画公式HP:https://befirst-themovie.jp
SNSアカウント Twitter:@BEFIRSTthemovie
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