Sen Morimoto、11月に新作アルバム『DIAGNOSIS』リリース

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シカゴ出身のアーティスト、マルチインストルメンタリストSen Morimotoが3枚目のアルバム『DIAGNOSIS』を2023年11月3日にリリース。新作のアルバムより3作目となるシングル「BAD STATE」を9月6日に新たに発表した。

明るいジャズポップと重厚なロックギターが調和したこの曲は、日本を拠点とする映像監督であるSENの兄、森本勇也によって撮影されたビジュアライザーと共に発表された。

SEN MORIMOTOは本楽曲について、以下のように説明する。

  ◆  ◆  ◆

「Bad State」は、助けを求めることを学び、常に進化していく、資本主義社会において、深く結びつく自己価値と生産性の関係から生じる恥と麻痺感から抜け出すために、人間関係を活用することについての歌です。 私の兄である勇也は、日本を拠点とする映画監督で、子供の頃から一緒にビデオを制作してきました。彼と一緒に仕事をするすべての機会を愛しています!私たちは、森や工場のある町など、育った場所でビデオを撮影しました。ここ数年でインターネットが導入されたばかりの場所です。これらの風景は、ビデオの形式と対照的で、ビデオ全体のストーリーがそれを観ている電話の中に設定され、キャラクターが内部に閉じ込められ、現実の生活に戻ろうとしている様子が描かれています」

  ◆  ◆  ◆

また兄・勇也は「媒体こそがメッセージであり、私の希望は、このビデオが曲のエネルギーの一部を視覚的に興味深い方法で伝えることができることです」と語る。

本楽曲「Bad State」は「Diagnosis」と「If The Answer Isn't Love」に続くシングルで、各映像作品は全て繋がってたひとつの作品となっている。







13曲からなる新作のアルバムは、テーマや、根本的な音に変化が見られるという。オルタナポップ、ダークロック、明るいジャジーなポップ、輝くオーケストラの音風景、そして控えめなシンガーソングライターサウンドなど、さまざまなジャンルと音楽的影響が交差しており、「DIAGNOSIS」という楽曲の驚異的な革命の中でそれらを感じることができるとのこと。また、トピカルな変化により、幼少期、アメリカ人としてのアイデンティティ、ノスタルジア、そして後期資本主義の陰険な性質も探求されており、彼の以前の内省的な作品とは明らかに異なる仕上がりということだ。

「Bad State」

Release: 2023年9月6日
Format: Digital
Label: Sooper Records / City Slang Records
https://friendship.lnk.to/BadState

Track:
1. 「Bad State」

アルバム『Diagnosis』

Release: 2023年11月3日
Label: Sooper Records / City Slang Records

<収録曲>
If The Answer Isn't Love
Bad State
St. Peter Blind
Diagnosis
Pressure On The Pulse
Naive
Feel Change
What You Say
Surrender
Deeper
Pain
Forsythia (レンギョウの旋律)
Reality

ライブ日程

9月23日 @ Pygmalion Festival (Gallery Art Bar) - Urbana, IL
9月28日 w/ David Longstreth (Dirty Projectors) @ Old Town School of Folk Music - Chicago, IL
11月10日 @ Icehouse - Minneapolis, MN
11月11日 @ James Theatre - Iowa City, IA
11月25日 @ Thalia Hall - Chicago, IL
11月29日 @ The Drake - Amherst, MA
12月1日 @ Milkboy - Philadelphia, PA
12月2日 @ Elsewhere Zone One - Brooklyn, NY
12月7日 @ El Cid - Los Angeles, CA

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