SUPERBLOOD、最新MV「RUNAWAY TRAIN 14」を公開

SUPERBLOODの最新MV「RUNAWAY TRAIN 14」が公開された。

OKAHIRO(TYO, DENIAL)（G）、MAD大内(TYO、exANTHEM)（Dr）、RYUSUKE KAWAMOTO（Vo, G）、RYO（B）の4人からなるSUPERBLOODは、メンバーそれぞれの個性をもってその多面性が大きな魅力でもあり、ジャンル、国境、民族、血統を越え、世界に発信することを願ってこのバンド名を名乗っている。

2020年リリースの前作『BLOOD PROOF』は、ポップな路線にメンバーのケミストリーが上手く融合した作品であったが、8月25日に発売された『I SEE THE LIGHT 』は、痩身のハードドライヴィングサウンドとなっている。彼らがリスペクトして止まないシン・リジィを彷彿させる要素や、渇いたアメリカンロックな曲まで、ミニアルバムながら新たなステージへ向かう決意を感じられる意欲作となったようだ。

そんなニューアルバムからのMV第一弾である「RUNAWAY TRAIN 14」は、より強固になった一枚岩の基盤にメンバーそれぞれが存在感を放つアプローチも映えた仕上がりとなっているが、撮影自体は極めて過酷で、尋常ではない特効を使用した猛暑日のエアコンのないロケ現場は、常に炎が上がる灼熱地獄だったようだ。


RYUSUKE （Vo, G）：2023年最新のSUPERBLOODである「RUNAWAY TRAIN 14」は、初期段階ではドコドコのツーバスがなかったんですよ。歌メロとコード進行だけを聴くと、俺の中ではスーパー・グランジな曲なんですけど、そこにMAD大内のドコドコが入ってSUPERBLOODのメタル曲になりましたね。

OKAHIRO（G）：ミニアルバム全体としてはバラエティに富んだ５曲が入っているけど、今回は思いっ切りメタルな曲を入れたくて、前作『BLOOD PROOF』の1曲目「RESISTANCE」を超える曲をという思いで制作しました。色んなムーヴメントを経験した中での、音楽の貯金をどんどん出していければと思っていますし、4人でやればどんな曲もSUPERBLOODになるよね。

RYO（B）：2024年に10周年を迎えるSUPERBLOODも常に進化、変化しています。その過程の中で生まれた「RUNAWAY TRAIN 14 」はシン・リジィで言えば「Thunder and Lightning」のような新たなる覚醒をもたらしてくれた曲になりました。希望の光を見出すRYUSUKEの歌詞は常にポジティブなメッセージが詰まっていますよ。

MAD大内（Dr）：最初は大風呂敷を広げて始まったバンドですが、前作の『BLOOD PROOF』アルバムではその真価を証明し、その先に何があるのか？を見たくてライブを沢山やってきたんです。その先に見つけたのが「RUNAWAY TRAIN 14」、そしてミニ・アルバム『I SEE THE LIGHT』です。みんなライブで会いましょう！

文◎Sweeet Rock / Aki
編集◎BARKS編集部



◆SUPERBLOODオフィシャルサイト