YOSHIKI、米チャイニーズ・シアターに名を刻む「僕がここに来れたのだからあなたたちも必ず夢を叶えることができます」

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現地時間9月14日、YOSHIKIがハリウッドを象徴するTCLチャイニーズ・シアター(アメリカ・ロサンゼルス)のセレモニーにて自身の手形・足形を刻んだ。

◆セレモニー 写真

このセレモニーに日本人が選出されるのは、約100年の歴史の中で初の快挙であり、アジアでもアーティストとしては初のこと。チャイニーズ・シアター約100年の歴史の中で、これまでにこの栄誉を受けて来た300ほどの選ばれし世界的著名人たちとともに、名が刻まれる。なお、この栄誉は既に2,700名を超える著名人の名前入りの星が刻まれた「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」の刻印に選出されるよりも遥かに稀なものである。ハリウッドが日本のアーティストを認める歴史的瞬間をとらえるため、当日会場には多くのメディアが参加した。


またこの日は、本イベントの為にハリウッドのメイン通りであるハリウッド・ブルバードが交通規制され、セレモニーの様子が一般客も観覧可能となっていたため、YOSHIKIの姿を一目見ようと沿道にはたくさんのファンが詰めかけた。


セレモニーでは、YOSHIKIの名前、手形、足形の順に型が取られ、最後にはドラムスティックが埋め込まれた。そして、ゲストスピーカーとして、YOSHIKIと親交の深い世界的俳優のイ・ビョンホン、『マトリックス』に代表される映画のサウンドトラックを多数世に送り出し、アメリカで最も影響力のある音楽プロデューサーの1人でありマドンナのマネージャーでもあるガイ・オセアリー、そしてYOSHIKIの親友であるKISSのジーン・シモンズが出席。


YOSHIKIへのお祝いとして、イ・ビョンホンは「彼の手形と足形が自分の近くにあるのがうれしい。彼の音楽は30年たっても輝き続けており、今後も永遠に輝き続けると思います」、ガイ・オセアリーは「彼に現状維持はなく、常に上を目指し続けています。ここまで来るには想像を絶する苦労があったと思います。本当におめでとうございます」、ジーン・シモンズは「今日は、稀有な存在で、マルチな才能を持つロックスターを紹介します。ぜひ彼の音楽を聴いてください。人生が変わります」とそれぞれコメントし、栄誉あるこの快挙についての敬意と祝福の意を述べた。そしてYOSHIKIは、以下のように流暢な英語でスピーチした。


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ファンの皆さん、あなたたちのおかげで私は今ここにいます。諦めようと思ったことは数え切れませんが、諦めなかったのは、常にファンの皆さんがいてくれたから。そして母がいてくれたからです。

僕はずっと、不可能はないことを証明したいと思っていました。アジア人、日本人で英語が喋れなくてもアメリカンドリームを成し遂げられること、人種に関係なく成し遂げられることを証明したかった。そして今僕はアーティストとしてだけでなく、つい最近映画監督にもなりました。とても信じられません。

最後に、母に感謝を伝えたいです。ハリウッドに来て頑張ってきましたが、それゆえに母とあまり同じ時間を過ごすことができませんでした。母は昨年他界しましたが、今ここで自分と一緒にいるような気がしています。この貴重な時間を、いつも自分を信じてくれた母に捧げたいです。

改めて、皆さんには本当に心から感謝してます。僕がここに来れたのだから、あなたたちも必ず夢を叶えることができます。自分を信じてください。不可能はない。自分自身のロックスターでいてください」と、今まで支えてくれた人たちへの感謝の言葉と、「Nothing is impossible(不可能はない)」

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セレモニーの会場であるTCLチャイニーズ・シアターからは、「日本の偉大なアーティストYOSHIKIを、この世界的に名高い手形・足形セレモニー(handprint-footprint ceremony)にお迎え出来たこと、この上なく光栄に思います。彼の世界的な人気と影響力を象徴すべく、本当にたくさんのメディアの方々が集まり、セレモニーはその注目に値する大成功となりました。YOSHIKIと、彼の活動をサポートする素晴らしいチームを、今日この場で迎えられた事を嬉しく思います」と祝福のコメントが贈られた。


セレモニー終了後には、自身もアドバイザーを務めるジャパンハウスでレセプションが行われ、在ロサンゼルス総領事をはじめ多くのゲストが集まる中、YOSHIKIはピアノで「ENDLESS RAIN」と「Forever Love」を演奏。会場を感動の渦に巻き込んだ。

さらに同日19時からは、チャイニーズ・シアターにて、YOSHIKIが初監督を務めた音楽ドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』のハリウッドプレミアが開催された。

なお、YOSHIKIは現地時間10月20日に、アカデミー賞の授賞式会場として有名なロサンゼルス・ドルビーシアターにて、自身のクラシックコンサートを開催する。本公演は、クラシカルワールドツアーの一環で、10月7日の東京公演からスタートし、前週10月13日には英ロイヤルアルバートホール、さらに翌週の10月28日には米ニューヨーク・カーネギーホールで公演が行われる。


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・英語スピーチ全文

How do I deserve this amazing honor.
I’m standing here as the first Japanese artist in history to receive this honor.
First, thank you to my friends Lee Byung Hun, Guy Oseary and Gene Simmons from
KISS for the beautiful words.
And thank you to the TCL Chinese Theatre!
And to all my friends, thank you for not giving up on me!
And to my fans, you are the reason I still breathe.
You are the reason I still exist.
I cannot count how many times I wanted to give up.
I never even thought I'd be passing my father’s age.
As my fans might know, my father gave up on his life when I was a child.
He took his own life. He was a big influence on me.
But I didn't give up. I kept on going.
Because, my fans have been there And my mother HAD been there.
I wanted to prove that "Nothing is impossible".
I wanted to prove that a person who's from Asia, a person who's from Japan who didn't even speak English could still pursue the American dream, could still pursue the Hollywood dream.
Regardless of race, regardless of who you are.
When I first came here, I spoke zero English, and I was already in my late 20s.
I studied really hard, I still do.
I had to learn the difference between Vegetarian and Humanitarian.
Vegetarian eats vegetables, right..?
Now I know that, humanitarian doesn't eat human. Hahaha
Somehow I also became a humanitarian besides being a musician.
Because I wanted to support people in need around the world, who might have a sad story like I have.
And now I also became a film director,
Wow, I can't believe I made a film "YOSHIKi: Under The Sky".
The film is about collaborating with musicians, collaborating with fans.
But the real story is about "people who help each other".
Inspired by my beloved fans,to thank people.
Last but not least, I want to say thank you to my mother,
When I was kid, my mother often took me to the beach, until the day I said "I don't wanna go there anymore",because I saw the film by Steven Spielberg "JAWS".
I was scared of shark attacks..Hahaha
Well then eventually I moved to Hollywood.
Because of that and I kept on trying and trying here.
I didn't spend enough time with my mother.
Last year she passed away, my mother went up to the sky.
But I still feel she is here with me.
I want to dedicate this moment in my life to my beloved mother who always believed in me.
She was the very first person to see my hands and feet, and now she can see them
FROM THE SKY, looking down here at HOLLYWOOD.
I cannot thank EVERYONE enough.
Thank you, Thank you, Thank you.
If I can make it, anybody can. Please believe in yourself
"Nothing is impossible".
"Be your own Rockstar"
ファンのみんな、友達のみんな、バンドのメンバーのみんな、そしてお父さん、お母さん
感謝しています。本当にありがとう!
Thank you again.
Love,

   ◆   ◆   ◆

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