スフィアン・スティーヴンス、ギラン・バレー症候群により突然、歩行困難に

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アメリカのシンガー・ソングライター、スフィアン・スティーヴンス(48歳)が、末梢の運動神経に障害をもたらすギラン・バレー症候群を発症し、入院中であることを明かした。ある朝突然、歩けなくなったという。

◆スフィアン・スティーヴンス画像

彼は水曜日(9月21日)、車いすに座る写真をインスタグラムに投稿し、間もなくニュー・アルバムをリリースするのにプロモーション活動を行っていないのは「病院にいるからだ」と公表した。

「先月、ある朝起きたら、歩けなくなっていた。両手、両腕、両足が痺れうずき、力、感覚、可動性が無かった。兄弟がERへ連れて行ってくれ、MRI、EMG、CATスキャン、X線、スパイナル・タップ(! *脊椎穿刺)、エコーなど一連の検査の後、神経科医はギラン・バレー症候群という自己免疫疾患だと診断した」

幸いなことに治療法はあると言い、彼は免疫グロブリン療法が功を奏したという。今月8日にリハビリ施設に移され、現在は理学療法や作業療法などを受けているそうだ。「ゆっくりとした過程だが、“回復する”と言われている。ただ、多くの時間、忍耐、努力をともなうだけだ。ギラン・バレー症候群を発症したほとんどの人たちが1年以内に自力で歩くことを学んでいる。だから、僕も希望に満ちている。リハビリを初めてまだ2週間目だが、本当に上手く行っていて、僕は回復に向け、本当に頑張っている」

この先、経過を都度報告していくという。



スフィアン・スティーヴンスは10月6日に通算10枚目となるスタジオ・アルバム『Javelin』をリリースする。

Ako Suzuki
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