メガデス、メタル・ファンのテーム・マントゥサーリ参加でセットリストを変更

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Photo by Travis Shinn

メガデスの現行の北米ツアーには、子供たちと過ごすため家に戻らなくてはならなかったキコ・ルーレイロに代わり、ウィンターサン/Smackboundのギタリスト、テーム・マントゥサーリが参加しているが、フロントマンのデイヴ・ムステインはそのおかげでセットリストを変更することができたそうだ。

ムステインは、米アイダホ州のThe Pickラジオのインタビューで、「テームが来て、人々はいま起きていることに大興奮している。なぜなら、俺らの相性はバッチリだからだ」と言い、セットリストについてこう語った。「テームはメタル・ファンだったから、いろんな曲を加えることができる。キコはメタルの洗礼を受けながら育ったわけじゃない…。例えば数日前、俺らは“「Hanger (18)」でスタートし、次に「Mechanix」をプレイした。今までやったことなかった。かなりヘヴィな始まりとなった。それに、最新アルバム(『The Sick, The Dying... And The Dead!』)から2曲目となる「Soldier On!」を加えた。3曲目を加える準備もしている」

「Mechanix」は、今年何度もプレイされているが、マントゥサーリ参加前のセットリストではショウ終盤に入っていた。「Soldier On!」は、今年は2月に開催された日本での2公演(豊洲PIT、武道館)でプレイされたが、それ以降先月の公演までなかった。

ムステインは先月、マントゥサーリについて「彼は本当に素晴らしい。テームが持ち込んでくれたものに俺はすごく興奮している。不思議な感覚だ。なぜなら、彼の演奏はマーティ(・フリードマン)によく似ているんだ。本当にエキサイティングだ」と話していた。

先月6日にスタートしたメガデスの北米ツアーは今週金曜日(10月6日)に終了予定。マントゥサーリは計15公演でプレイする。


Ako Suzuki
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