アンスラックス、ジョーイ・ベラドナが来月、ヴォーカルのレコーディングを開始

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アンスラックスのギタリスト、スコット・イアンは、以前、年内に新作のレコーディングを終えたいと話していたが、その計画は着実に進んでいるようだ。来月、ジョーイ・ベラドナがヴォーカルの録音を開始するという。

アンスラックスの新作は、2016年にリリースした『For All Kings』以来となり、今週、YouTubeで配信中の『THAT Rocks!』にゲスト出演したイアンは、ニュー・アルバムにすでに3~4年取り掛かっているのではないかと問われると、こう答えた。「実際には1年くらいだけだ。って言っておく。チャーリー(・ベナンテ)がコロナ前にデモを送ってきたが、ロックダウンがあったから、俺らは距離を置いた。その期間、俺らの間でクリエイティブなことは何も起こらなかった。そして2021年、ゆっくりとだが着実に、俺らは公演を開き始めた。2022年になって、再び(新作に向け)動き始めたんだ」

「去年、チャーリーとフランキー(・ベロ)と俺はライティング・セッションをやるようになり、最近、ようやくスタジオに入るに至った。9曲をレコーディングした。ドラムとベース、ギターが入ってる」「(ジョン・)ドネイズはまだ本格的なレコーディングはやってない」「ジョーイに関しては、日程が決まっている、彼は来月、(プロデューサーの)Jay(Ruston)とスタートする。だから、ああ、全てがそこそこのペースで進んでる」

ドラマーのチャーリー・ベナンテは、昨年12月からパンテラのリユニオン・ツアーに参加しているが、年内は11月に2公演(メタリカのオープニング・アクト)を残すのみとなった。

スコット・イアンは8月、アンスラックスの新作について、「10月か11月に再び、レコーディング・セッションを行うつもりだ」「あと4、5曲作りたいと思ってるから。こういう気ままなスケジュールで行けば、クリスマス、年明けまでには終わるんじゃないかと期待してる。多分、ミックスは無理だろうが、レコーディングは完了させたい」と話していた。


Ako Suzuki
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