全米アルバム・チャート、ドレイクが13作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクの通算8枚目のスタジオ・アルバム『For All The Dogs』が初登場で1位を獲得した。ドレイクはこれで8作全てのスタジオ・アルバムが1位に輝き、ミックステープ3作、コンピレーション・アルバム『Care Package』(2019年)、21サヴェージとのコラボレーション・アルバム『Her Loss』(2022年)を加え、計13作目の全米NO.1となった。
13作は、ザ・ビートルズの19作、ジェイ・Zの14作に次ぐ歴代最多3位となる。ドレイクはこれまで12作でテイラー・スウィフトとタイだった。テイラーは今月27日に、再レコーディング・シリーズ4作目の『1989 (Taylor’s Version)』をリリース予定で、再び、ドレイクと並ぶ可能性が高い。
『For All The Dogs』はUKでも初登場1位に輝き、ドレイクにとって13作目の全英NO.1となった。
先週、非連続16週目のトップにつけたモーガン・ウォレンの『One Thing At A Time』は2位に、ロッド・ウェーブの『Nostalgia』が2位から3位へそれぞれ1ランク・ダウンした。
今週新たにトップ10入りした作品は、ドレイクの最新アルバムのみだった。
Ako Suzuki
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