【俺の楽器・私の愛機】1467「GUILD D-55 ATBと35歳の僕。」

2023.10.18 8:50

【GUILD D-55 ATB】（山形県　夏スプライト　36歳）

中学3年の時にモンゴル800の『メッセージ』『GO ON AS YOU ARE』に衝撃を受け、高校の時に、ザ・ブルーハーツやGOING STEADYにのめり込み、大学では数々のライブやフェスでロックに酔いしれた、35歳の6月。

銀杏boyz峯田和伸と菅田将暉がアコースティックギターを片手に互いの曲を歌い合ったり、語り合う番組を観ていて、突然、アコースティックギターをやりたいとの衝動に駆られる。それまで、演奏を観ることだけに満足をし、ギターなんか触ったこともやりたいと思ったこともなかったのに。

そして、アコースティックギターを始めるならば、銀杏boyz峯田和伸が使っている『GUILD D-55 ATB』しかないと強く確信する。

あるオークションサイトを見ると、ちょうど、ほとんど使用されていない『GUILD D-55 ATB』を発見し、勢いそのままに落札。ギターが届いてから、約４ヶ月経ったが、平日は２時間、休日は６時間、むさぼるように弾きまくり、今では、あいみょん、バックナンバー、菅田将暉、スピッツ、aiko、奥田民生など自分の大好きだったアーティストの曲を弾けるようになった。

沢山の傷も一つ一つが思い出となり、ギターを膝に乗せている時間が最も心安らぐようになった。もっと早くギターと出会っていればと考えることは無くて、きっとあの４ヶ月前の出会いが自分にとっては一番最適なタイミングだったのだろう。

これからも『GUILD D-55 ATB8』は僕の人生に彩りを与えてくれる。

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ギターを弾きたい、弾いてみたいという衝動は、いつどんな形で訪れるか誰もわからないですよね。いつの間にかじわじわと距離を詰めていく人もいれば、夏スプライトさんのように電撃的に手にする人もいる。全ては一期一会なんだろうなと思います。それにしてもギターを始めて4ヶ月で好きな曲が弾けるようになるというのは、驚異的な進化ですね。衝動が実生活と絡み合った時、人は本領を発揮するもので、事の始めに早いも遅いもないことがよくわかります。ギターって本当にいいですね。（JMN統括編集長烏丸）

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

（1）投稿タイトル
　（例）必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
　（例）絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
（2）楽器名（ブランド・モデル名）
　（例）トラヴィス・ビーン　TB-1000
　（例）自作タンバリン　手作り3号
（3）お名前　所在　年齢
　（例）練習嫌いさん　静岡県　21歳
　（例）山田太郎さん　北区赤羽市　X歳
（4）説明・自慢トーク
　※文章量問いません。エピソード／こだわり／自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
（5）写真
　※最大5枚まで

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全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2～4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

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