shallm、2ndシングル「境界戦」はある作品の主人公をイメージ「自分は結局何者なのか」

自ら作詞作曲を手掛ける19歳のボーカル“lia”のバンドプロジェクト“shallm”が、11月8日に2nd デジタルシングル「境界戦」をリリースすることが決定した。同作のデジタルジャケットが公開されたほか、TikTokにて楽曲の一部先行配信および歌詞先行公開がスタートした。

◆shallm 動画 / 画像

shallmは、ドラマ『女子高生、僧になる。』オープニング主題歌にして、1stデジタルシングル「センチメンタル☆ラッキーガール」で9月にユニバーサルミュージックVirgin Musicよりメジャーデビューを果たしたクラウドナイン所属のバンドプロジェクトだ。

2ndデジタルシングル「境界戦」は、ある作品の主人公と自身の気持ちを重ねて、liaが作詞作曲を手掛けた新曲であり、メッセージ性の強い歌詞と疾走感溢れるクールなサウンドが印象的な仕上がりだ。サウンドプロデュースと編曲には「センチメンタル☆ラッキーガール」に続いて、Naoki Itaiが参加した。

デジタルジャケットはアンティークな世界に佇むliaが、長いリボンを引いているデザイン。空間に境界線を張っているのか、はたまた現実と自分を繋いでいるのか、メッセージ性を感じさせるものとなった。

shallmは12月にもデジタルシングルのリリースを控えているほか、12月11日に代官山UNiTで自身初のワンマンライブを開催する。以下に、liaの2ndデジタルシングル「境界戦」に関するコメントをお届けしたい。


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「「境界戦」という曲はある作品の主人公をイメージして作りました。
　"何者にもなれない姿で”という歌詞はその主人公を重ねただけではなく、普段から私もよく考えることです。
　自分は結局何者なのか、何の為に生きていけばいいのか、などの気持ちが主人公と重なって感じました。
　そして作品の中でお互いの気持ちが分かり合えないように、私たちも普段生活していて相手と分かり合えない時があると思います。
　しかし、その時にお互いが違うことを受け入れ、違うことを個性として楽しめるようになったら素敵だなと思って作りました。
　「境界戦」を聴いてくれた方が少しでも同じように思ってくれていたら嬉しいです」
──lia

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