幽体コミュニケーションズ、「座礁(十月)」リリース。秀でた詩世界と音楽的ダイナミズムがさらに深化

ポスト

幽体コミュニケーションズの新曲「座礁(十月)」が本日10月25日に配信リリースされた。

「座礁(十月)」は座礁した鯨にまつわる伝承から着想を得た楽曲。温もりあるガットギターと優しく語り掛けるようなpaya&いししの歌声から始まり、十月の雨の日に、窓辺で広い海に想いを馳せている情景を歌う。そこに折坂悠太(重奏)のメンバーでもあるsenoo ricky(Dr)と宮田あずみ(B)がリズムインし、様々な感情を想起させながらダイナミックに展開。荘厳で清々しい印象を残す──そんなアーティストの深部をも魅せる楽曲となっている。

   ◆   ◆   ◆

▪︎-paya(G, Vo)コメント
座礁した鯨は終わりを迎えていながら、産まれ直しを予感させるような豊かさがあります。
座礁した物や生き物に対する信仰や伝承は世界各地に存在していて、それに続く私の眼差しとしての音楽が欲しくてこの曲を作りました。それは、座礁した鯨を今度は音楽の上に浮かばせるための祭事でもあります。音楽をやっていて良かったなと思います。

   ◆   ◆   ◆

リリース情報


Digital Single「座礁(十月)」
2023年10月25日リリース
https://big-up.style/np1EgaJRbF

この記事をポスト

この記事の関連情報