元W.A.S.P./L.A.ガンズのドラマー、スティーヴ・ライリーが死去

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W.A.S.P.やL.A.ガンズで活躍したドラマーのスティーヴ・ライリーが、10月24日、亡くなった。67歳だった。

彼の家族は27日、「スティーヴ・ライリーが67歳で永眠したと伝えねばならず、悲しみに打ちのめされています。スティーヴはこの週数間、重度の肺炎と闘ってきましたが、10月24日、病に負かされました。最期の瞬間には、彼の妻Mary Louiseと息子Coleが立ち会いました」との声明を出し、訃報を伝えた。

ライリーは、キールを経て、1984年にW.A.S.P.に加入。脱退後は、1987年からL.A.ガンズに在籍し、トレイシー・ガンズ(G)、ミック・クリップス(G)、フィル・ルイス(Vo)、ケリー・ニケルス(B)と同バンドの“クラシック・ラインナップ”として活躍した。

2018年からはスティーヴ・ライリーズ・L.A.ガンズ(現在の名称はライリーズ・L.A.ガンズ)として活動を続け、先月終わりにニュー・シングル「The Dark Horse」をリリースしたばかりだった。

フィル・ルイスとトレイシー・ガンズが在籍するL.A.ガンズは、「スティーヴ・ライリーが亡くなったなんて悲しい。Rest in peace」と追悼の言葉をあげている。

Ako Suzuki
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