ザ・チャイチーズ、難波弘之の古希を記念して2年ぶりの復活ライブ開催

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根本要(Vo. G)、佐橋佳幸(G)、難波弘之(Key)、根岸孝旨(B)、河村“カースケ”智康(Dr)という豪華メンバーで結成されているザ・チャイチーズが、10月29日に東京・EXシアター六本木でライブを行った。

◆ライブ写真

元々は2017年にスターダスト☆レビュー根本要の還暦記念として、背の低いミュージシャン達で結成されたチャイチーズ。今回はキーボードの難波弘之の古希を記念して2年ぶりの復活ライブとなった。

今回も「背の低い順入場」という他に例を見ない特殊な入場方法で開場。前回のライブでは、メンバーがプロデュースや演奏で参加した日本の名曲を中心に披露していたが、今回は洋楽カバーもまじえた選曲となった。



誰もが知る曲からマニアックなものまでを揃えたセットリストながらも、河村“カースケ”智康の正確かつパワフルなビート、根岸孝旨の安定したベース、 原曲ですら機械に頼る細かいフレーズをも手弾きで演奏してしまう難波弘之のキーボード、正確且つ艶やかな旋律を奏でる佐橋佳幸のギター、どんな曲でさえ難なく歌いこなしてしまう根本要のボーカル、日本屈指のセッションミュージシャンが集まったこのバンドならではのグルーヴが会場を包んでいた。


各曲の間にはメンバー同士の掛け合いをまじえた楽曲解説、想い出話からの脱線話と四方八方に話が広まり、会場の笑いを誘っていた。時代もジャンルも飛び越えた至福のライブはアンコールを含む全16曲を演奏し幕を閉じた。

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