SING SING RABBITとケリー・チャン、日本語でコラボした新曲「愛しさの中で」発表

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香港でメディアの枠組みを越えて活躍するクリエイターで歌手でもあるSING SING RABBITが、香港のポップスター、ケリー・チャンとコラボし、日本語の新曲「愛しさの中で」を発表した。

◆「愛しさの中で」ミュージックビデオ

この新曲は、華麗で美しいメロディを持つデュエット曲で、SING SING RABBITが自ら作曲し、童話のような魅力的な序曲から始まり、聴く者を夢の世界に誘う。作詞はprephoniceが行った。歌詞では、永遠の愛に対する深い感情を表現している。

ケリー・チャンは、日本語の楽曲をリリースし、人気俳優の金城武、竹野内豊、深田恭子などとともにドラマに出演するなど、幅広い活動経歴を持っている。SING SING RABBITは、先輩にあたるケリーに楽曲を提供したことが縁となり、今回のコラボレーションを実現するきっかけとなった。

2023年8月に先行配信を行った本曲の広東語版、「THE DAY WHEN WE FALL IN LOVE」では香港の最新鋭技術を持つXR Studio Votion Studiosの協力を受け、総製作費百万香港ドル超えハリウッド映画級のミュージックビデオも注目を集めている。

ミュージックビデオでは、XR背景、アニメーション、砂漠での実写撮影など、様々な技術を駆使し幻想的な「星願族(スター・ドライブ)」の物語を作り上げた。さらに、宇宙船の「ゴールデン・ブレード」の宇宙巡航シーンなどの特殊効果は、Netflixドラマの『Sweet Home』、『Glitch』を手掛けたBad Clay Studioによって制作された。このように様々なトップクラスが集ったこの作品は、プラハ・ミュージック・ビデオ・アワードで「アジア最優秀ミュージックビデオ」賞を初受賞した。

SING SING RABBITは香港と日本両方で活動している新世代のアーティストで、日本でのプロモーション活動も精力的に展開。渋谷での大規模なプロモーション活動では、巨大な広告車による宣伝や、新曲「愛しさの中で」を渋谷スクランブル交差点の大型スクリーンで公開した。

また、香港で行われたミュージックビデオの展示会を渋谷モディで開催し、日本語版のミュージックビデオや舞台裏映像、ハリウッド映画衣装賞ブランド衣装、ドバイ出身のアーティストによるアートワーク、撮影に使われた道具などが展示された。

さらに、ファンからの要望に応え、日本のHMV & Booksで新曲「愛しさの中で」の限定カセットテープとポスターが初めて登場。カセットテープは、楽曲内に出てくるキャラクターをテーマにしたもので、4つの異なるデザインのテープを購入すると限定ポスターがついてくるほか、さらに抽選1名に実際店舗で飾られたポスターを贈呈する。

SING SING RABBITは、これまでの日本でのプロモーション活動の中でも特に力を入れたと述べており、日本国内のファミリーマートと渋谷センター街での楽曲放送、テレビ番組のエンディングテーマなど、いろいろな形でファンと繋がることを目指している。


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