ブラック・ストーン・チェリー、ショッピングモールで発砲事件に遭遇

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ブラック・ストーン・チェリーのメンバーたちが日曜日(11月12日)、訪れていた米カンザス州のショッピングモールOak Park Mallで、銃発砲事件が起きたという。幸い、この事件による怪我人はおらず、警察が男2人を捉えたが、ドラマーのジョン・フレッド・ヤングはしばらく店内に籠らなくてはならなかったそうだ。

フロントマンのクリス・ロバートソンは事件直後、「今夜、俺らはいつも以上に感謝と幸運を感じている」と始まるメッセージをSNSに投稿し、何が起きたか伝えた。

「俺ら、カンサスシティ郊外のオーク・パーク・モールで休日を楽しんでいた。休日は大抵、モール内を歩き、店をチェックしたりしている。今日は違った。店を見て周っていたら、突然、叫び声が聞こえた。カオスだ。まるで暴動が起きたかのようだった。モール内で銃が発砲されたんだ。至るところで人々が走っていて、パニック状態だった。本当に恐ろしかった。俺は仲間にテキストを送り、どこにいようが、すぐに外に出ろと伝えた」

ヤングを除くメンバーら全員は無事に外に避難できたという。「映画のようだった、ジョン・フレッドは15人くらいの人たちと店に閉じこもった。ほかの仲間たちは全員、バスに辿りつくことができた。俺らとジョンはテキストでやり取りをしていた」

「有難いことに、警察が素晴らしい働きをし、2人の容疑者を確保した。有難いことに、怪我人はいなかった。これは、俺らに同情して欲しくて投稿してるんじゃない。俺らはものすごく感謝していると言いたかったんだ。ものすごく恵まれていると。ツアー中、俺らがこんな状況に置かれるのは初めてだった。俺らはこの後、何度も抱き合った。もし同じようなことに巻き込まれた経験がある人がいるならば、俺らは君らの気持ちがよくわかる。俺らは君らみんなのことをすごく愛している。俺らはお互いをすごく愛している。何が起きるかはわからない…愛している人たちにそれを伝える時間を持ってくれ。何があるかなんて、わからないから…」

ブラック・ストーン・チェリーは現在、北米ツアー中で、現地時間13日にカンザス州で公演を開く。「カンザス州、それに残りのツアーは、これまで以上に特別なものになる。プレイできることを、今まで以上に有難く思う。俺らは俺らの家族を愛している。君らを愛している。(*感謝祭が近づいている)この時期、とても有難く思っている」と、何度も感謝の言葉を述べた。

Ako Suzuki
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