【対談連載】ASH DA HEROの“TALKING BLUES” 第16回ゲスト:GRANRODEO

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■ようやく実現できる対バンなんです
■当日の化学反応がめちゃくちゃ楽しみ


ASH:あと、二人にお伺いしたいのは、音楽的ルーツなんですよ。

KISHOW:僕はね、いろいろ聴いてたような気がするけど、いずれプレイヤーになりたいとか、楽器から入った覚えはなくて。単純に“歌えたらいいな”ってぐらいの感じで始めたんです。

ASH:学生時代にバンドとかは?

KISHOW:一応、コピバンやってたけど。メインはユニコーンで、ちょっとBOØWY。あとエクストリーム。布袋寅泰のソロ1枚目『GUITARYTHM』は歌詞が英語だったから、頼まれてコピーしたな。でも“コピバンをずっとやってました”というよりは、もともとのボーカルがバイク事故でライブに出れなくなったから、「ピンチヒッターで歌ってくれよ」って誘われて。俺は高校2年までずっと陸上部だったから、高校3年でちょっとバンドをやったぐらい。ステージ経験も1回とか2回ぐらいだったかな。

ASH:実は僕もそうだったんです。“似てるな”と思ってちょっとヤバい。バンドをやる気はなかったけど、「ボーカルがいなくなったから歌ってくれ」って頼まれて。そこからだったんです。

KISHOW:マジで(笑)。でも俺は、音楽は上手いヤツがいっぱいいるだろうし、自分がボーカルになれるわけないと思っていたから、そこから音楽の道には行かなくて。こう言っちゃあれだけど、“声優なら、なれそう”ってのがあったんだよね、当時。ちょっとナメてた。“音楽も声優も、そんなに甘くない”って今だから言えるんだけどさ。でもあのとき、とりあえず声優でなんとか頑張って、そうしたら歌わせてくれる機会もいずれ出てくるんじゃないかって。歌をやりたいなって気持ちは、声優活動と平行してずっとあったんですよ。そして声優で10年ぐらいキャリアを積んだとき、このGRANRODEOの話があったから、“これだ!”ってスッと掴んだ感覚なんです。運が良かった。


▲ASH(Vo)

ASH:そこから作詞も始めたんですか? コピバン時代、“オリジナル曲を作ってみよう”とかそういうのはやってなかったんですか?

KISHOW:やってない(笑)。生来の面倒くさがり屋だから、パッとすぐにできるのがいい。“楽器できる人たちが全て整えてくれれば、俺、歌えるじゃん”って(笑)。相棒であり相方のe-ZUKAさんは曲を全部作ってくれる。「KISHOW、たまにはお前も曲を作ってよ」という人でもない。なぜならe-ZUKAさんも、たぶんバンドができない人なんですよ。メンバーとケンカしちゃうんだって(笑)。“絶対に俺の作る曲に口出しされたくない”って人がe-ZUKAさん(笑)。俺が「e-ZUKAさん、ここはもうちょっとこうしたほうがいいんじゃない?」って言うタイプだったら、GRANRODEOはとっくに解散してたと思う(笑)。俺は、音楽に対する知識や曲作りのノウハウもないし、“素人だ”ってずっと開き直ってるところもあって。無知の知をずっとやらせてもらえるのは、e-ZUKAさんのおかげ。こういうバランスで良かったなと思うんです。

Narukaze:お互いに信頼があるから、任せられるっていう分業制ですよね。

KISHOW:そうだと思う。もともと俺は、“こういう感じの曲やサウンドで歌いたい”ってヴィジョンが明確にあったわけでもなかったし。“こういうボーカリストになりたい”ってのはあったかもしれないけどね。学生時代にメタルも聴いていたから、ハロウィンのマイケル・キスクみたいな声を出せたらなとか、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードみたいな声で歌えたらなとか思ったことはあるけど。

ASH:貴重な話をありがとうございます。e-ZUKAさんのルーツをお伺いしてもいいですか?

e-ZUKA:エレキギターは小学校の頃から弾いてたんだよね。周りで流行っていたし、親戚が弾いていたのもあるし、3つ上の兄貴もギター弾いていたから。キッスが来日したのが1977年なんだけど、その武道館公演をNHKの『ヤング・ミュージック・ショー』で観て。当時は洋楽が大ブームで、キッス、クイーン、ベイ・シティ・ローラーズ、エアロスミス…。とにかく『ヤング・ミュージック・ショー』がいろんなバンドのライブを放送していたから。1978年にはヴァン・ヘイレンが来日したでしょ。俺は小学生なのにヴァン・ヘイレンの1stアルバム(『炎の導火線』)を予約して買ってたくらい(笑)。

ASH:小学生にして、すでに始まってる感じしますね。

e-ZUKA:ロックが流行ってたからね。でもバンドをちゃんとやったのは高校に入ってからで。そこは遅いんだよ。小中学校時代は、友達の家でみんなでギター弾いているだけで楽しいっていうね。ギターは1本しかないから回し弾きして。今で言えば、ゲームが上手いヤツを、後ろから見ているのがおもしろいっていうのと同じだろうね。Naru君は?

Narukaze:僕は中学1年のときに弾き始めて、最初は父親の持ってたフォークギターでした。

e-ZUKA:俺の頃もフォークがすごい流行ってた。アリスとか松山千春さんとか。中学1年でフォークギター買うヤツがいっぱいいたんだよ。でも俺は、中学の入学祝いにマイエレキを買ってもらったんです。3万8千円のやつを3万円に値引きしてもらって、アリアプロIIのレスポールタイプを。色はタバコブラウンサンバースト。そこからずっとエレキギターで、フォークギターを買ったのはプロになってからだよ(笑)。


▲Narukaze(G)

──さて、12月10日にKT Zepp Yokohamaで<GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage” meets ASH DA HERO>という対バンも決まっています。それに向けた現在の気持ちは?

e-ZUKA:Naru君がいつもASH DA HEROのライブのたびに、「観に来てください」って誘ってくれるんですよ。“それだけ見せたいんだろうな、すげー自信があるんだろうな”ってのは分かってて。

Narukaze:いやいや! 自分を追い込みたいんです。e-ZUKAさんが来てくれたらってことで。

e-ZUKA:俺らはコテンパンにやられる覚悟で行きますよ。

KISHOW:負け戦だと分かっていながら。

e-ZUKA:当日はやれることを丁寧にやって、楽しみたい。実際にステージ横から生音を聴くのって、対バンとかしない限り難しいじゃないですか。Naru君が使ってる機材の細かいところまで知ることができるのも楽しみですよ。実際、2016年のイベントのときも、俺はステージの横からASH DA HEROを観ていたし。それこそYouTubeでけっこうASH DA HEROを見てんのよ、実は(笑)。

ASH:うちらとGRANRODEOさんという組み合わせは意外かもしれないんですけど、実はこれまでいろんな接点があったということは、ここまでこの対談を読んでくれた人はわかったと思うんです。そんな中で、ようやく実現できる対バンなんです。だから、当日の化学反応がめちゃくちゃ楽しみ。バンド同士もそうですけど、ファン同士も一緒にいい化学反応が生まれると、いい対バン、いい夜になると思うんです。

KISHOW:今回はASH DA HEROに先にやってもらって、俺らが満を持して出る感じなんでしょ? 俺らは先にASH DA HEROのライブを観ることになるじゃん。ASH君はあのイケイケな「おい、オメーら、イケんのか? 掛かって来いやー!!」ってノリでMCをやるでしょ? 俺、それに感化されちゃうかもなって(笑)。「オメーら、ASHがあそこまで言ってんだ。足んねーぞー!! おりゃー!!」みたいなさ。でも、対バンってそういうことでしょ。自分のスタイルを崩さずに毛色の違いを出すのか。それともある程度、ケミるのか。ASH DA HEROの作った空気に、GRANRODEOも感染するみたいなね(笑)。

ASH:というか、俺は“オメーら”とか言っちゃうイメージなんですね、KISHOWさんの中で(笑)。


KISHOW:そうそう。「どうしたんだ!? 今日のKISHOWはおかしいぞ」と言われるぐらいに(笑)。だから当日、どういうテンションになっているのか、自分が楽しみでしょうがない。

e-ZUKA:ASH君がステージからダイヴとかしちゃったらどうする(笑)?

KISHOW:ちょっとそれ、俺、やったことないなー(笑)。でも、いろんな意味でASH DA HEROはかましてくれると思う。

ASH:自分はダイヴやりがちです(笑)。で、もし可能だったら、1曲セッションとかどうですか? GRANRODEOさんの曲を、うちらがカバーするとかもいいですよね。うちはDJもいるから。

KISHOW:DJ Dhalsim! ヨガファイヤーの使い手(笑)?

ASH:ヨガフレイムも使いますよ。アイツは手も伸びちゃったりします(笑)。

KISHOW:マジですか、すんごいDJ。足まで使っちゃってね(笑)。

ASH:そうなんです、早く、カプコンの『ストリートファイター』のタイアップがほしいぐらいです(笑)。

KISHOW:e-ZUKAさん、『スト II』とか知らないでしょ? 話に乗ってこないもん(笑)。

e-ZUKA:世代が違うよ(笑)。

ASH:この対談で、GRANRODEOさんとASH DA HEROのいいバイブスを感じていただけたと思います。GRANRODEOさん、12月の対バンもよろしくお願いします。

KISHOW:こちらこそ、本当に楽しみにしています。

取材・文◎長谷川幸信

■<GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage” meets ASH DA HERO>

12月10日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama
open17:00 / open18:00
出演:GRANRODEO / ASH DA HERO
▼チケット
・1Fスタンディング:¥8,800(税込) ※入場整理番号付
・2F 指定席:¥8,800(税込)
※枚数制限:お一人様1公演につき2枚まで ※別途ドリンク代
(問)チケットポート 03-6327-3710 (平日10:00~17:00)

■<ASH DA HERO LIVE TOUR 2023-2024>


▼2023年
09月23日(土祝) 千葉・千葉LOOK
open17:30 / start18:00
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
09月24日(日) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA
open17:30 / start18:00
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
10月15日(日) 北海道・cube garden
open17:30 / start18:00
(問)WESS info@wess.co.jp
10月21日(土) 広島・HIROSHIMA CAVE-BE
open17:30 / start18:00
(問)HIGHERSELF 082-545-0082
10月22日(日) 福岡・DRUM Be-1
open17:30 / start18:00
(問)キョードー西日本 0570-09-2424
11月03日(金祝) 石川・GOLD CREEK
open17:30 / start18:00
(問)キョードー北陸チケットセンター(新潟) 025-245-5100
11月05日(日) 宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
open17:30 / start18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info
11月11日(土) 栃木・HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
open17:30 / start18:00
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
11月12日(日) 埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3
open17:30 / start18:00
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
11月18日(土) 愛媛・WStudioRED
open17:30 / start18:00
(問)DUKE松山 089-947-3535
11月19日(日) 香川・TAKAMATSU MONSTER
open17:30 / start18:00
(問)DUKE高松 087-822-2520
11月25日(土) 静岡・LIVE ROXY SHIZUOKA
open17:30 / start18:00
(問)サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999
12月08日(金) 大阪・BIGCAT
open18:15 / start19:00
(問)サウンドクリエーター 06-6357-4400
12月09日(土) 愛知・ダイアモンドホール
open17:15 / start18:00
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
▼2024年
01月08日(月祝) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
open17:00 / start18:00
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

▼チケット
¥5,000 (税込/ドリンク代別)
※スタンディングのみ ※整理番号有

■<GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”>

09月01日(金) 福岡・Zepp Fukuoka
open17:00 / open18:00
09月02日(土) 福岡・Zepp Fukuoka
open14:00 / open15:00
09月17日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside
open17:00 / open18:00
09月18日(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside
open15:00 / open16:00
10月20日(金) 東京・Zepp DiverCity
open17:00 / open18:00
10月21日(土) 東京・Zepp DiverCity
open16:00 / open17:00
11月11日(土) 宮城・Sendai PIT
open17:00 / open18:00
11月12日(日) 宮城・Sendai PIT
open15:00 / open16:00
11月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo
open17:00 / open18:00
12月01日(金) 愛知・Zepp Nagoya
open17:00 / open18:00
12月02日(土) 愛知・Zepp Nagoya
open15:00 / open16:00

▼追加公演
■<GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage” meets 文豪ストレイドッグス>
11月05日(日) 東京・Zepp Haneda
open17:30 / open18:30
出演:GRANRODEO / SCREEN mode / ラックライフ

■<GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage” meets ASH DA HERO>
12月10日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama
open17:00 / open18:00
出演:GRANRODEO / ASH DA HERO


■ASH DA HERO × GRANRODEO 直筆サイン入りチェキ プレゼントキャンペーン概要


【応募資格】
・日本国内にお住まいの方
・X (Twitter)アカウントをお持ちの方
・BARKS編集部 X (Twitter)アカウントから投稿される応募用のポストをキャンペーン期間内にリポストした方
※必ずご自身のアカウントを“公開”にした状態でご参加ください。アカウントが非公開の場合は参加とみなされません。
※ダイレクトメッセージを受信拒否設定している場合、参加とみなされません。
【賞品名・当選人数】
・ASH DA HERO × GRANRODEO 直筆サイン入りチェキ
・3名様
【応募方法】
1. BARKS編集部 X (Twitter)アカウント「@barks_news」をフォローしてください。
2. BARKS編集部 X (Twitter)アカウントから下記キャンペーン期間中に投稿されるキャンペーン応募用の投稿をリポストしてください。
3. 上記で応募は完了となります。
※フォローを外すと応募権利がなくなりますのでご注意下さい。
【応募期間】
2023年11月18日(土)~2023年12月18日(月)23:59まで
※上記期間内にされたリポストが応募対象です。
【当選発表】
・X (Twitter) DMにて当選のご連絡と専用フォームのURLをお送り致します。
・専用フォームで必要事項を入力ください。
【賞品発送】
・配送は国内のみ、賞品は2024年1月中旬に発送予定です。
※やむを得ない事情により賞品の発送が若干遅れる場合がありますので予めご了承ください。
※ 以下のような場合には、ご当選の権利を無効とさせていただきます。
1. ご住所入力の不備により、賞品がお届けできない場合。
2. ご不在などにより、運送会社での保有期間を超えて賞品をお届けできなかった場合。
【ご注意事項】
・転売 (不特定多数への転売、オークションなどを含む)目的でのご応募は、ご遠慮願います。
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