【ライブレポート】望月琉叶、デビュー3周年記念コンサート「少しは恩返しができたかなと思いました」

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望月琉叶が11月18日、大分・ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールでデビュー3周年記念コンサートを開催した。ここでは、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

◆望月琉叶 画像

主に別府市を中心とした望月琉叶の後援会会員が多数来場した約1,000名の観客で満員の客席を前に、「お越しいただき本当にありがとうございます。応援してくださるファンの皆様、支えてくれるスタッフ、そして育ててくれた家族、みなさんのおかげでこのような素晴らしいコンサートを開催することができました。」と感謝を述べてコンサートはスタートした。

デビュー曲「失恋慕情」から9月20日に発売した最新曲「百年の冬」までこれまで発表したオリジナル曲に加え、「望郷じょんから」「夜桜お七」などの自身が影響を受けた演歌の名曲も披露し、観客を魅了した。




尊敬する演歌歌手・坂本冬美の代表曲「あばれ太鼓」では大太鼓のパフォーマンスとコラボ、さらに「天城越え」では日本文化を愛し望月との共演を熱望した米国人武道家・ウィリアム・リードが日本刀で居合のパフォーマンスを披露するなど、この日ならではの演出に客席も驚きを隠せない様子だった。


また、ステージには大分県の林業科の高校生が作成した約500本の竹灯籠が飾られ、望月のデビュー3周年記念を華やかに彩ったが、「今の時期、九州の様々な地域で竹灯籠がお祭りで飾られると聞き、私の希望で竹灯籠をご用意いただきました。素敵な演出の中で歌えてとても幸せです」と喜んだ。


アンコールも含め全13曲を披露した望月は、「母が夢見て叶えることができなかった歌手になるという目標に向かって、挫折しそうになりながらもデビューすることができました。そして日本レコード大賞で新人賞を頂いた上に、今日のようなコンサートを開催でき、いつも支えになって何不自由なく育ててくれた両親に少しは恩返しができたかなと思いました」とこの日会場に駆け付けた両親への感謝の気持ちを感極まった様子で話した。

セットリスト

2023年11月18日(土)大分・ビーコンプラザ・フィルハーモニアホール

1.百年の冬
2.望郷じょんから
3あばれ太鼓
4.失恋慕情
5.うさぎ
6.面影・未練橋
7.夜桜お七
8.天城越え
9.ピンクのダイヤモンド
10.母に会いたい
11.少女A
12.千恵っ子よされ
13.十九のまつり

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