デイヴィッド・リー・ロス、サミー・ヘイガーからの誘いに「やろうぜ」と反応も…
サミー・ヘイガーは先週、2024年に開催するヴァン・ヘイレンの音楽をプレイするツアーに「アレックス・ヴァン・ヘイレンとデイヴィッド・リー・ロスを歓迎する」と話したが、これにデイヴィッド・リー・ロスがポジティブな反応をした。
ヴァン・ヘイレンのファン・サイト『Van Halen News Desk』によると、現時点、ヘイガー側からロス側に正式なオファーはないというが、ロスは『Van Halen News Desk』に、「俺は準備万端だ。やろうぜ…」とコメントしたという。
ヘイガーは来年夏、マイケル・アンソニー(B)、ジョー・サトリアーニ(G)、ジェイソン・ボーナム(Dr)とヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアー<The Best Of All Worlds>を北米で開催する。先週、それをプロモートし出演した米ラジオ番組『ハワード・スターン・ショウ』で、ヘイガーは「俺らは、全ての街の全てのミュージシャンを招待したい」「他のギタリストを見つけたら、彼らにも参加してもらう。シンガーたちもそうだ。もし、アレックス・ヴァン・ヘイレンが飛び入りしたい、もし、デイヴィッド・リー・ロスが参加したいっていうなら、来てくれ。歓迎する。これの主役はヴァン・ヘイレンなんだから」と話していた。
しかしながら、ヘイガーは、ロスの返答に諸手を挙げて喜んでいるわけではないようだ。インスタグラムで、ファンから「ダイアモンド(・デイヴ)があなたとツアーに出る準備はできてると言ってる! これをどう思う?」との質問が上がると、「彼は1公演もしくは2公演で、1曲歌うことはできる。もし、彼が歌詞を覚えていたら」と答え、さらに「彼はこのツアーには招待されていない。そんなこと、あり得ない。このツアーでは、多くのシンガーやギタリスト達らが俺らと1曲プレイする計画ってだけだ。俺は、彼を再びツアーに迎えるほど愚かではない。経験済みだ」と、コメントしている。
<The Best Of All Worlds>ツアーは7~8月に北米で28公演を開催する予定。どこかでロスとの共演があるのか、ないのか…。
ヘイガーとロスは2002年に北米で共同ヘッドライン・ツアーを行った。
Ako Suzuki
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