mzsrzが大原きらりのソロプロジェクトとして再始動。新体制初の楽曲「シェルター」がドラマ『SHUT UP』EDテーマに

9月よりライブ活動を休止、メンバー4人が脱退したmzsrzが、今後は大原きらりのソロプロジェクトとして再始動することが明らかになった。

新体制初の楽曲「シェルター」は、12月4日から始まる仁村紗和主演のテレビ東京／ドラマプレミア 23『SHUT UP』のエンディングテーマとなることが発表された。ドラマは、学費も生活費も自分で稼ぐ貧しい女子大生たちが企てる「100万円強奪計画」を描いたクライムサスペンス。身を寄せ合いながら過ごしていた仲間の一人を傷つけた男への復讐は、やがて周囲の人々も巻き込んで思わぬ方向に進んでいき、ついにはある一夜の真実、そして性暴力事件に辿り着くという衝撃作だ。主人公の田島由希役を仁村紗和、彼女と同じ大学に通い、共に寮で暮らす友人役を莉子、片山友希、渡邉美穂が演じる。


楽曲はまだ公開されていないが、mzsrz本人から「シェルター」について、また、今後の決意表明として、以下のコメントが届いている。

　　　◆　　　◆　　　◆

【シェルターについて】
エンディングを担当させて頂くこと、とても嬉しいです。「SHUT UP」いうタイトルに込められた言葉の強さを胸に、どうにもならない現実に自らのやり方で立ち向かおうとする彼女達が強く在ろうとする裏側に抱えた「感情」を想像しながら、今作「シェルター」を歌いました。主人公が囚われてしまった復讐の物語が結末へと向かうにつれ、ご覧の皆さんの心の中で、曲の意味も生まれ変わっていくことを願っています。

【mzsrzの再始動に際して】
私にとってのmzsrzは、辛くなったり、悲しくなったり、寂しくなってしまった時に帰りたいと思えるあたたかい場所。そしてそれは、いつか皆さんにとってもそう思える場所になって欲しいと願って歌ってきました。

そんな5人で作った「mzsrz」という居場所をずっと守り続けられるように、これからも変わらぬ想いで皆さんに歌を届けていきたいと思います。沢山の感情を共有したり、不安を抱える度に励ましてくれた４人の温かさを思い出して、これからもmzsrzとして頑張ります。

それぞれ新しい道を歩んでいく５人のこれからを、ぜひあたたかく見守って頂けたらとても嬉しいです。

　　　◆　　　◆　　　◆

新曲「シェルター」は、12月27日にデジタルシングルとしてリリース。なお、5人体制でのラストライブが、年明け1月11日に行われる。