エース・フレーリー、キッスの最終公演でプレイする可能性は「ない」

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いよいよ今週土曜日(12月2日)、キッスのラスト・コンサートが開催されるが、オリジナル・メンバーのエース・フレーリー(G)はそれに参加する気はないそうだ。

米ラジオ局SiriusXMの番組『Ozzy’s Boneyard』にゲスト出演したフレーリーは、出演する可能性があるかと問われると、「ない」と答えた。「彼らは俺とピーター(・クリス)の名を利用している。彼らは、俺らをその公演でプレイするよう招待したと言った。俺のとこに電話はない。ピーターにも電話はない。彼らはただ、チケットを売るためにそう言ってるんだ。それに最近、ポール・スタンレーは俺とピーターに対しネガティブな発言を何度かしてるだろ。例えば、最新のものでは、ピーターとエースはガーデン(ニューヨーク公演)でプレイするのかって質問に、彼は、俺らが出たらショウが台無しになると言った。それって、本当に無礼だ」

しかしながら、フレーリーはキッスに対し悪感情は抱いていないという。「俺はキッスの幸運を祈ってる。<End Of The Road>ツアーの最終公演の成功を祈ってる。嫌な感情はない。俺らはときに、カッとして何か言ったり、記憶が不確かだったりして…。でも、俺は彼らを愛してる」

キッスの最終公演は12月2日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催され、世界配信される。

エース・フレーリーは火曜日(11月28日)、2024年2月に発表するニュー・アルバム『10,000 Volts』のタイトル・ソングのミュージック・ビデオを公開した。


Ako Suzuki
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