現代型ジャズギタリスト・竹内勝哉、自身の音楽人生を詰め込んだ1stアルバム『Yoi/宵』をリリース

ジャズからロックまでクロスオーバーする現代型ギタリスト・竹内勝哉が、12月13日に1stアルバム『Yoi/宵』をリリースする。

◆レコーディング映像

竹内勝哉は愛知県名古屋市出身のギタリスト。15歳でギターを始め、高校進学と同時に音楽活動を開始＜閃光ライオット2009＞ファイナリストにも選出された。高校卒業後は学業と並行して、所属するバンドでZIP-FM内の音楽レーベルより全国流通盤を複数枚リリース。ラジオ・TVへの出演、各地での演奏活動を精力的に行う他、ギタリストとしてクアイフ、ベイビーレイズJAPAN等のレコーディングに参加する。

同時期に以前より興味のあったジャズギタリストのサウンドに惹かれ、ジャズギターを清水行人氏に師事。自身の変化と共に音楽活動を移行し、現在はギタリストとしてジャズを中心とした演奏活動や自身のオリジナル曲を演奏するリーダーカルテットでの活動を行っている。

そんな彼がリリースする『Yoi/宵』は、自身の音楽人生を綴ったオムニバス的作品になっているという。現代ジャズに軸足を置きつつも多くの即興性が散りばめられ、メタルフレーバーのリフ、J-POPの影響を感じるメロディなど、他にはない独自のバランスに注目だ。

特にリードトラック「Interstellar」は、竹内が生み出した日本的メロディセンスと、モーダルなジャズ的アプローチが光る。ほかにも美しく叙情的なメロディと邦楽的なコード進行を落とし込んだ「886」、オールドスクールなジャズスタンダードフォームを使用しつつオリジナリティを感じさせる「Play is Work」など全9曲を収録。ジャズギターファンのみならず、インストバンドリスナーにも届く作品になっている。

また、アルバムリリースに先駆けて「Interstellar」と「886」の2曲は先行配信リリース中。さらに、2024年1月には愛知・KD･ハポン ～空き地～にてリリースライブも予定されている。