SiMのSHOW-HATE、7弦シグネチャーモデルをSCHECTERより新発売

SiMのSHOW-HATE (G)の新たなシグネチャーモデルとなる7弦“SM-SH-7”が12月22日より予約受付／受注をスタートする。SHOW-HATE本人使用機同様のクオリティを持つSCHECTER製AC-SM-SH-7/SIGと、そのハイコストパフォーマンスモデルとなるSCHECTER製PA-SM-SH-7の同時リリースとなるものだ。

◆SHOW-HATE (SiM) 画像

7弦ギター“AC-SM-SH-7/SIG”は、現在のSHOW-HATEが求めるサウンドを再現するために開発が始動したという。ボディシェイプには高いプレイアビリティと7弦ならではのサウンド特性を実現すべく、SCHECTER既存モデルのEXをベースとしたアーチドトップボディを採用。7弦の幅広い音域に対応させるため、ボディ材はアッシュ、指板材にエボニーをセレクトした。結果、高音域の鋭さを持ちながら、低音域の迫力と輪郭を失わないサウンドを同居させることに成功しているとのことだ。


なお、SHOW-HATEが常用するダウンチューニングに対応させるため、スケールは26.5インチ(673mm)を採用。特別に選定された弦のゲージと相まって、ダウンチューニング時でも充分なテンションを確保し、明瞭なサウンドを出力することが可能だ。サウンド構築の大きな要素であるピックアップは、本人愛用のSeymour Duncan SH-5-7st (Front)とSeymour Duncan SH-4-7st (Rear)。7弦仕様にアレンジされたピックアップがSHOW-HATEのイメージするサウンドを忠実に再現する。

カラーはSHOW-HATE自身のリクエストによるBlack In Blood (Blast Sand Finish) 。全体を引き締めるブラックと木目部分のレッドのコントラストが際立つ仕上がりは、視覚からも多面的なサウンドを表現した。

そして発売される“AC-SM-SH-7/SIG”は、SHOW-HATE専属クラフトマンが本人使用機と同様の製造工程および、同様のセッティングで製作されるもの。もちろん木材やパーツもSHOW-HATE本人使用機と同じものが使用されるなど、高次元のクオリティが提供される。同機種は完全受注生産、SHOW-HATE本人サイン入り認定証付となる。


一方の“PA-SM-SH-7”はAC-SM-SH-7/SIGの廉価モデルとなるものだ。しかし、SHOW-HATE自身の強い希望により、価格を抑えながらも本人使用機に極力近付けたサウンド、プレイアビリティ、ルックスを追求。SHOW-HATEが認めたサウンドとして届けられる。

なお、2023年12月22日から2024年2月29日までの期間中、PA-SM-SH-7予約購入者には特典としてSCHECTER JAPAN オリジナル・セミハードケースが付属する。PA-SM-SH-7の納品は2024年4月頃を予定しているとのことだ。