高野洸、5周年イヤーを飾る3rdライブツアーファイナル

高野洸が1月8日、TOKYO DOME CITY HALLにてライブツアー＜高野洸 5th Anniversary Live Tour「mile」～1st mile～＞ファイナル公演を迎えた。

◆ライブ写真

青、緑、紫の照明に照らされたバンドメンバーによる演奏で高野が最新曲「zOne」を提げ、「TDC、レッツゴー」という言葉とともに登場。ダンサーを引き連れ紗幕越しにパフォーマンスする姿は「zOne」の楽曲テーマ通り、ゾーン状態に入ったようなクールさと情熱を秘めた雰囲気をまとっている。


紗幕が落ち、「盛り上がっていきましょー！」という言葉とともに、ヒップホップダンスナンバー「ASAP」のイントロが流れると会場のボルテージは急上昇。その後、アップテンポのナンバー「tiny lady」「In the shade」「SECRET」を披露。スタンドマイクを使った「Vibe like lover」では会場はしっとりした雰囲気に包まれた。


「zOne」のカップリング曲「Stay with me」をダンサー4名とともに披露。「モノクロページ」を自らピアノを演奏し、弾き語りに挑戦。その後、中学生の頃からMr.Childrenを聴き込んでいて、その頃から大好きだという「渇いたkiss」「You'll Be In My Heart」のカバーを披露。

また、1月30日にデビュー5周年を迎えることを記念して発売される8枚目のシングルから新曲「ex-Doll」も初披露された。本楽曲は他の誰でもない自分の意志をもって、自分の感性を信じ、自分らしく踊る(生きる)ことをテーマにしたリリックで、自身を解放し、心のままに自由に羽ばたいていく決心を込めたミディアムダンスナンバーだ。


アンコールではデビュー曲「Can’t Keep it Cool」で再登場。新しい挑戦が詰まったステージ、5年間の集大成を感じさせられる新旧織り交ぜた全21曲のセットリストを披露し、5周年イヤーを駆け抜けた高野。今後もさらにアーティスとして飛躍していくだろう。