折坂悠太、バンド編成の4都市5公演ツアー＜あいず＞を4月開催「届けにゆきます」

シンガーソングライターの折坂悠太が4月、バンド編成では初となる全国4都市ツアー＜折坂悠太 ツアー2024 あいず＞を開催することが発表となった。

◆折坂悠太 画像

2023年6月にライブ始動10年を迎えた折坂悠太は、弾き語り全国ツアー＜折坂悠太 らいど 2023＞全公演を完売、同年10月には自身初詩集『折坂悠太 (歌)詞集 あなたは私と話した事があるだろうか』を刊行するなど、1年を通して“ことば”と“うた”に立ち返り、10年前と現在を線でつないできた。

また、senoo ricky(Dr)、宮田あずみ(Contrabass)、山内弘太(G)からなるバンドメンバーとフェスやイベントへの出演ほか、10周年記念にベルリンで再録されたデビュー楽曲「あけぼの(2023)」や、ドラマ『天狗の台所』主題歌として書き下ろした2年ぶり新曲「人人」など制作にも精力的だ。

そして開催される＜折坂悠太 ツアー2024 あいず＞は大阪、福岡、愛知、東京の4ヵ所5公演をバンド編成で回るもの。まだライブで披露していない新曲も携えたワンマンライブとなる。そのツアービジュアルの写真は塩田正幸、デザインは鈴木聖が手掛けた。

チケットのオフィシャル先行受付は、本日1月23日17:00より。以下に折坂悠太のコメントをお届けしたい。

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「私は走っていた。何故か。
腰のひねり、くりかえす呼吸、それこそが心の在処で、走り出すには十分な理由だったから。
誰かが合図したように言葉がとぎれる。目と目を合わせた瞬間、感じた気配が確かなものだったとわかる。
ねえお互いに、向き合いつづけよう。まなざし、まなざされ、気づきだした風景が、私を私たらしめる。
そうして新しい音楽が、骨髄からニョッキリ顔を出した。ほかほかな春。
バンドの皆と連れ立って、届けにゆきます」
──折坂悠太

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