全米アルバム・チャート、21サヴェージの最新作が2週連続1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に続き、21サヴェージのサード・アルバム『American Dream』が2週目となる1位に輝いた。『American Dream』は、セカンド『I Am > I Was』(2018年)、メトロ・ブーミンとのコラボレーション・アルバム『Savage Mode II』(2020年)、ドレイクとの『Her Loss』(2022年)に続き21サヴェージにとって4作目の全米No.1アルバムで、2週間1位をキープするのは、『I Am > I Was』に次ぐ2作目。『Savage Mode II』と『Her Loss』の1位獲得は1週間だった。


2位には、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンの『One Thing At A Time』が先週の3位から、3位にはドレイクの『For All The Dogs』が4位からそれぞれ1ランク再浮上した。

今週、最高位でトップ200に初登場し、10位圏内に入った唯一のニュー・アルバムは、グリーン・デイの14枚目のスタジオ・アルバム『Saviors』で4位につけた。ライヴ・アルバムも含め、彼らにとって12作目の全米トップ10ヒットとなった。そのうち、『American Idiot』(2004年)、『21st Century Breakdown』(2009年)、『Revolution Radio』(2016年)の3作が1位を獲得している。

『Saviors』は、UKでは初登場1位に輝き、『American Idiot』、『21st Century Breakdown』、『Revolution Radio』、前作『Father Of All Motherfuckers』(2020年)に続く5作目の全英No.1アルバムとなった。

Ako Suzuki
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