福岡晃子、初の随筆集『おかえり』を4月発売「あの時、本当は何を思い、何を感じていたのか」

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福岡晃子が4月、自身初の随筆集『おかえり』を発売することが発表となった。

◆福岡晃子 画像

「わたしは過去に帰ったのではない。紛れもない未来を歩き始めている」──ロックバンド“チャットモンチー”を完結させ、ソロアーティスト“accobin”、イベントスペース“OLUYO”主宰として徳島を拠点に活躍する福岡晃子による“綴らずにはいられなかった、熱情溢れる15の物語”の完成だ。

バンド結成を決心した人生初ライブ、運命のバンドとの出会い、チャットモンチー最後の武道館、出産を経て徳島の海町へ移住を決断した日、そして新しい命が教えてくれた人生で一番大切なこと。これまでの半生を瑞々しい筆到で、本心を全て曝け出して描いた随筆たちは、さながら私小説のような仕上がりとなった。以下に、福岡晃子と出版レーベルのコメントをお届けしたい。

   ◆   ◆   ◆

「文章を書くことは、歌詞を書くこととはまた違う世界で、だからこそ今まで見たことのない景色を体験することができました。わたしはあの時、本当は何を思い、何を感じていたのか。
 今だから言葉にできたこともありますし、未だに言葉にできないことも正直に綴ってあります。
 徳島に移住して、わたしは「わたし」を迎え入れることができました。その軌跡を、この本を通してお伝えできれば幸いです」
──福岡晃子

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「福岡晃子さんに随筆集の執筆をお願いしたのは2022年の夏。ソロアルバムの制作、初のソロツアー、提供楽曲の制作、そして育児に多忙な中、毎月1作のペースで執筆いただき、2年の歳月をかけて全て書き下ろしのまっさらな初随筆集『おかえり』が完成しました。
 人生を変えてくれた恩師。天国と地獄を同時に見た衝撃のライブ体験。運命のバンド・チャットモンチーとの出会い。苦難続きのデビュー前のツアー珍道中。チャットモンチー最後の武道館公演と、完結に至るまでの正直な心の葛藤。コロナ禍と出産を同時期に経験し、徳島の海町へ移住してからの3年間の暮らし。そして愛息が教えてくれた本当に本当に大切なこと。
 毎月原稿が届くたび、私は仕事も忘れてすっかり楽しみながら、心を揺さぶれながら熟読しました。時には声を出して笑ったり、彼女の心情に寄り添い思わず涙を流すこともありました。ここまで心を曝け出して書いていいのだろうか? そんなことを考えてしまうほど、自身をひとつも包み隠さず、真摯に随筆と向き合ってくれました。
 装画は人気漫画家「今日マチ子」さんに描き下ろしていただき、徳島の海町の豊かな時間を表現した美しい装釘に仕上がりました。
 チャットモンチーの「あっこちゃん」の顔しか知らない人、そしてチャットモンチーを全く知らない人にも、脆く弱いけれど、誰よりも強く優しい福岡晃子という人間の今の姿を読んでほしいと、心から願っております」
──ミルブックス 藤原康二

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■初の随筆集『おかえり』


2024年4月16日頃発売
定価:本体1,300円+税
四六判ハードカバー/192ページ
ISBN978-4-910215-17-4 C0095
福岡晃子・著
ミルブックス・刊
装画:今日マチ子
▼主な取扱い店
OLUYO店頭&オンラインショップ、または全国書店、アマゾン、楽天ブックスなどのネット書店にて
https://oluyo2016.wixsite.com/tokushima/shop

■『おかえり』刊行記念イベント

【徳島】
2024年4年13日(土) OLUYO
2024年4年14日(日) OLUYO
内容:トーク&サイン会
【東京】
2024年6月1日(土) 北とぴあ内ドームホール
内容:ライブ&トーク&サイン会
※詳細は後日改めて

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