【インタビュー】「DAM CHANNEL」20代目MCに森 香澄、サポートMCにチャンカワイが就任「プライベートな部分も引き出せたら」

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■違う角度から、アーティストさんの魅力を見ることができるかなと思います

──森さんは、進行やお話を聞くテクニックなど、アナウンサー時代の経験も活かして収録に臨まれていると思いますが、例えば、自分らしさとしてこんなところを活かしていけたらいいなと思うものはありますか。

森 香澄:インタビューをするという面では、アナウンサーとしてやってきたものが活きてるんじゃないかなと思います。「DAM CHANNEL」って、やはりカラオケの話を聞く場面が多いんですね。どういうときにカラオケに行きますかとか、カラオケで何を歌いますかとか。私もカラオケはかなり行く方なので、そこは「ですよね!」って共感できたり、突っ込んだ質問もできるから、自分らしさっていう面では、カラオケ好きならではの話ができているのかなとは思いますね。

──チャンカワイさんも音楽はすごく詳しいですから、アーティストの方と音楽についてお話するのは楽しいんじゃないんですか?

チャンカワイ:詳しいかどうかはアレですけど(笑)、やっぱり好きですからね。でも、やっぱり本物の人たちがいるからこそ聞きたいこととか投げかけてみたい質問を、音楽ファン代表として我々が聞けるっていうのは、嬉しいし楽しいなって思いますよね。

──例えばこういうアーティストに話聞いてみたい、という方はいらっしゃいますか?

森 香澄:皆さん聞いてみたいですけど、先ほどちょっとお話したみたいに、私はこれから頑張りたいなっていう子たちを応援するのが好きなんですね。アイドルさんもそうですし、シンガーソングライターさんとかも。そういう子たちが広まっていくきっかけになったらいいなっていうのは思ってますね。

チャンカワイ:僕は楽曲の歌詞を考察するっていうコーナーがあるんですが、初回が秋元康先生の歌詞だったんですね。しょっぱなですよ(笑)?もう、そうなってくるんやったら大先生に大集合して欲しいですね。歌詞を考察しながら、間違っててもいいんでぶつかり合いをしたいです。

森 香澄:解釈はそれぞれですもんね。


──他にはどんなコーナーがありますか?

チャンカワイ:ご本人の自己紹介プラスアルファの部分を見るっていう貴重なコーナーもあります。自己紹介として自分はこんな人間なんですっていうお話から、ギャップのある自分のプレイリストを見せるみたいな。

森 香澄:新たな一面を知ることができたり、楽曲とのギャップを見ることができたりします。

チャンカワイ:僕思ったんですけど、「DAM CHANNEL」って、歴史があるのに型にはまってないのが凄いですよね。順応しながら、時代に合わせて番組作りしてはんねんなっていう。

──ぜひ、お2人の個性でまた新たな「DAM CHANNEL」の歴史を作っていただきたいです。

森 香澄:私たち20代目のMCなんですが、2人体制になったので、そういう意味でもリニューアル感は強くなってると思うんですよね。今までのような女性1人とか男性1人っていうものとはまたちょっと違って、バラエティー色は少し強くなるのかなとは思いますけど。

チャンカワイ:カラオケの時間の合間も楽しんでもらいたいなっていうのは、より強く思いますよね。

──以前お話を伺った時に、「せっかくだからアーティストの方と一緒にダンスをやってみたい」とおっしゃっていたMCの方もいらっしゃいましたが、お2人は何か叶えたいこととかやってみたいことに関してはいかがですか?

チャンカワイ:それを言えるのはきっとタレントさんだからですよ。そういう意味で言うと、社会人としてできている森さんと隙間産業で生きている僕だから、そもそも自分の発言ってことを言う感じがあんまりなかったよね(笑)?

森 香澄:いやいや(笑)、確かに。

チャンカワイ:「あなたはどうしたいですか」って言われたときに、そんな意見言えますか!?っていうのが僕らじゃないですかね(笑)。

──お2人のコラボとか見てみたいですけど。

チャンカワイ:いやいや、それこそ森さんががっちり歌って踊るみたいなのは僕も見てみたいですよ?

森 香澄:(笑)。

──お2人でデュエットする曲、作りますよっていうアーティストさんがいらっしゃるかもしれないです。

森 香澄:どんな状況(笑)!?「ビートDEトーヒ」みたいになりますかね(笑)。

チャンカワイ:そんなこと自分からは口が裂けても言わないのが、この2人のいいところ(笑)。使命感で頑張る2人ですよね。


森 香澄:そうですね。だから、逆にオファーを受けたらもちろん全力でやりますよ。

チャンカワイ:そう。でも自分から「欲しいです!」とは言わないです(笑)。

──(笑)。このテンポ感もそうですが、お2人ともそれぞれ音楽に詳しいので見応えある内容になるのは間違いないですね。

森 香澄:チャンさんは歌詞をすごく分析されてますし、私はずっとピアノをやっていたりして。2人とも音楽、好きですからね。

チャンカワイ:ジャンルが違うというか、違う角度から楽しんでいる2人なので。

森 香澄:その違う角度から、アーティストさんの魅力を見ることができるかなと思います。

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