メタリカ、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンのガーシュウィン受賞式典でパフォーマンス

ポピュラー音楽に多大な貢献を果たし、世界の文化に大きな影響を及ぼした作曲家／演奏家たちへ贈られるアメリカのアワード、ガーシュウィン賞の2024年度の受賞者であるエルトン・ジョンと彼の長年のコラボレーター、バーニー・トーピンの功績を称え、来月開催される式典で、メタリカがパフォーマンスすることが発表された。

メタリカは水曜日（2月28日）、「エルトン・ジョンとバーニー・トーピンを称えパフォーマンスするなんて、この上なくワクワクし、光栄だ」と、3月20日にワシントンD.C.で開かれる式典でプレイすることを告知した。

メタリカほか、アニー・レノックス、ガース・ブルックス、チャーリー・プース、ブランディ・カーライル、マレン・モリスらがパフォーマンスする予定で、その模様はアメリカで4月8日にPBSネットワークより放送される。

ガーシュウィン賞は、2007年に米国議会図書館が設立し、これまでにポール・サイモン、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、キャロル・キング、ビリー・ジョエル、ウィリー・ネルソン、トニー・ベネット、ライオネル・リッチー、ジョニ・ミッチェルらが受賞してきた。ソングライター・デュオとしては、2012年のバート・バカラックとハル・デヴィッド、2019年のグロリア＆エミリオ・エステファン夫妻に続く3組目となる。

エルトンは先月終わり、受賞の知らせがあった際、「これはとてつもない栄誉だ。おそらく、ソングライティング・パートナーとして僕らが受け取る最高の栄誉だ」と、コメントしていた。

Ako Suzuki